40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食の現代医学の評価とは 07 マクロビの根本問題 水を摂るなは最大の誤り 01

鶴見医師は桜沢如一による陰陽論を高く評価されていますが、

聖書の原則から完璧な異端であり、霊的にも大きな問題があります。

その問題はさておき鶴見医師は重大な問題点も指摘されています。

 

1・玄米至上主義

2・水を陰性にしたため、水分を極力すくなくさせてしまったこと

3・粉食の禁止

4・タバコ礼さん(桜沢さんはヘビースモーカ)

5・陽性食の過多(塩気過剰)

6・意識より、食物健康法を重視

7・やや油過多

8・生食を避ける傾向

9・身土不二

10・食物は精製せず、自然のもの

11・朝を少なく、1日2食

12・穀物、野菜中心の生活

13・食物が健康の基礎だ

14・腸管造血説を支持

 

さて桜沢式食養(マクロビ)を忠実に実行し、体力は回復したものの、

逆に健康を害したという日野厚という医師も限界を指摘しておられるようです。

そしてそして鶴見医師の指摘は上記にあげた14の項目で指摘されているのは、

 

1・マクロビはファイトケミカル(注・01)が出て来てほとんど価値がなくなった。

 

4のタバコ礼さんも最悪で有害物質が300もあり、発がん物質の宝庫であるタバコは論外です。

 

また2のように水は冷たいのでダメ、人体には陰性であり、しかも水過多だと胃酸を弱め、

消化不良を起こすので極力控えるというマクロは間違いであるといいます。

なぜなら水は中性であり、人間の体は水でできているようなものですから、

補給するのは当然なのです。

惑星の中で地球だけが水が豊富です。

太陽に近い金星は温度が470度もあり砂漠です。

太陽から一番遠い火星は零下30度ですが地球は水で覆われています。

天地創造の物語のように実に神の創造としかいいようがありません。

その地球に住む我々人間は、水なくしては生きていくことはできません。

食物はなくとも1ヶ月は生きることが可能ですが、

水がなければ3日間ともたないのです。

なぜなら体内の水分は全体の2割を失われると生きることができないのです。

水は人間や生物にとって絶対不可欠の物質です。

水は物質の交換、体温の保持、ミネラル、ビタミンの供給、ホルモンの調節、

代謝、解毒、排泄など人間の健康にとって欠かせないものすべてに

水は関係しています。

水は化学が発展してからは化学式H2Oで表され、

「水素原子と酸素原子は共有結合で結びついている」と理解されていますが、

生命体にとって、水は不可欠な物質で、その身体を構成する物質で、

最も多くを占める物質が水です。

その水を飲むことを禁ずるというマクロビは科学的にも大きな誤りなのです。

 

 

(注・01)フィトケミカル

野菜や果物に含まれる化学成分の総称で、植物自身が紫外線や害虫から自分を守るためにつくりだしている色素、香り、苦味、あくなどの成分のこと。フィトはギリシア語で植物の意味であり、ファイトともいう。フィトケミカルの第一の特徴は、ヒトの体内で発生して生活習慣病や癌(がん)、老化などの原因になる活性酸素を強い抗酸化作用によって取り除き、体の免疫力を高めることで、さまざまな病気を予防できることである。現在は100種類ほどの成分が確認されているが、それはほんの一部で、実際には1万種類以上あるとされ、盛んに研究が進められている。タンパク質や脂質などに代表される食物の5大栄養素、第6の栄養素である食物繊維に続く、第7の栄養素とよばれることもある。ヒトの体に効果がみられる具体的な食べ方や摂取する量などはまだ詳しくわかっていないが、一部の固有成分に偏らないようにしながら通常の食事による野菜や果物の摂取方法に沿うのがよいという解釈が一般的である。厚生労働省が示している健康増進法の「健康日本21」や、厚生労働省農林水産省が共同で策定した「食事バランスガイド」といった指針では、野菜を1日350グラム、果物150~200グラムほど摂取することを目標にしており、フィトケミカルやビタミンなどを含んだ複数の野菜や果物を一緒に摂取することを促している。