40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

玄米菜食 77 玄米菜食リバイバルを起こそう 35 敗戦でアメリカに胃袋を完璧に支配された 12 アメリカの日本人胃袋完全支配の構図

対日小麦戦略で日本の主食、お米がついに小麦に抜かれたのは2011年です。

日本の食卓はパンが支配しています。

そして日本は柑橘類が豊富な国なのにレモンを筆頭にアメリカの柑橘類が

今やスーパーの果物のど真ん中に居座り、支配しています。

それらはすべてアメリカの貿易戦略にまんまと支配されたからです。

1978年の東京ラウンドでした。そして農産物の自由化が決まります。

中でも添加物、農薬などを国が検査しなくても「公的認証制度」から

「自己認証制度」に変更させられ、自分たちで安全性を確認すれば良いので、

農産物に毒性があっても簡単に隠せるようになりました。

このような驚くべき法律を交わしたのが、当時のレーガン大統領と中曽根首相で

「ロンとヤスの密約」というものです。

これで巨大食品メジャーは日本に大量の果物、柑橘類を自由に操り、

支配する構図が完成します。

自由貿易でこと農産物が完璧にアメリカに完全に支配されていきました。

つまり小麦から柑橘、果物まで完璧な日本人の胃袋支配です。

そして同時に健康破壊が一層、進んできました。

アメリカの農産物貿易交渉は単に農産物だけではなく、

敗戦の1945年からわずか3.4年で食品添加物が数百種類も認めさせられたことです。

アメリカでは石油化学が急成長し、その飢えた日本を救うという名目で

防腐剤や着色料など大量に日本に認可させ、添加物が入ってきたのです。

日本の駄菓子、かき氷など赤色、黄色などタール色素の石油メジャーの色素漬です。

またソーセージを食べた時の食感、ベーコンの保存料など発がん性のものが

日本を支配していきます。

人間は安全なものを食べる本能がありますが、

アメリカから入ってきた大量の食品添加物(また農薬なども含めた)で

日本人は見分けができなくなっていきました。

これを対日ケミカル戦略といわれています。

その方法は対日小麦法案戦略と同じパターンです。

 

1・アメリカが金を出して日本の政治家を動かす

2・日本の業界団体がそれを推進する

3・日本のマスコミはそれを推奨して宣伝する

4・それを裏付ける御用学者がマスコミに出て支援

5・アメリカは一切、表に出ない

 

このようなケースがあります。

それはサントリーです。

自社製品を推奨できる博士を金銭などでくどいて

サントリー製品のご用達記事を書かせ、推薦人になってもらい、

ワインなどの製品に300種類の食品添加物を入れたサントリー製品が世に出回ります。

そして堂々と保存料は無添加と書いたワインが売られていますが、

それは大嘘でそれ以前にワインそのものが添加物の合成なのですから話になりません。

またヤマザキ製パン然り、日本ハムや加工食品会社は

アメリカのこのような対日ケミカル戦略をみごとに片棒を担いで

巨大な食品産業へと成長していきました。

日本でこのような食品添加物が今や1500種類、

国民一人当たり7トン以上も体の中に入ってきているのです。

これでは当然、生活習慣病は増加していきます。

特にガンは急増していきました。