ホーリースピリチュアル・ファスティング 25 ファスティングの本質とは何か 03 食の呪縛から解放されることにある
ファスティングほどスピリチュアルと密接なものはありません。
日本では残念ながら世界標準から遠く離れたファスティング施設が多いのは、
そのスピリチュアルを逆利用されているからなのです。
これを私はデーモンの働きだと言い続けているのです。
すべて聖書の神を否定する共産主義者に乗っ取られたように
スピリチュアルが強いファスティングをヨガが支配するという構図です。
もう一度、ファスティングの世界標準に戻さないと
更に悪化したファスティング世界に日本は支配されていきます。
まず個人的にファスティングをキリスト教ではどのように捉えているのでしょうか。
そこをファスティング施設責任者はどのように伝えていくかが問われます。
まず藤樹の宿では
１・ハードファスティングは禁止です。
ハードファスティングとは一般的に
A・水だけのファスティング
が主なファスティング方法ですがいずれも危険なのです。
その理由は
A・水だけファスティング
日本人には向いていません。苦しい苦行、修行者向けのファスティング方法です。
リバウンドで失敗する可能性が高く、あるファスティング施設では死者も出ています。
B・酵素ジュース
白砂糖で抽出された野菜、果物の酵素ジュースは、
白砂糖中毒になるだけではなく、体に有害です。
そして純粋な酵素摂取の効果はないのに、
指導者なき無謀なファスティングにより、リバウンドも水と同じようにきつく、
確実に大失敗する可能性が高いのです。
何よりも私自身が上記のAとBで大失敗して、過食的になり、
体重がかなりオーバーになったばかりか、
ファスティングして減る、リバウンドして
増加するを何度も繰り返してきた失敗の体験をしているのでAとBは全否定です。
そしてこのような大失敗を私自身も繰り返したくはないし、
ファスティングをされる方にもしてもらいたくはないという思いから、
「超少食ファスティング」に至ったのです。
そしてファスティングはそれ以上に意識を変える動機付けが一番重要なのです。
まず、ファスティングをすることを決めたならば、この期間を全うします。
そして私は小さな旅をする。この旅で退屈するような時間ではないぞ。
この旅から多くのことを教えられるであろう。
私は心が平安で、安らかにおられるし、ファスティング後はさらに元気で、
生まれ変わったように感じるぞと自分に言い聞かせ、
新しい出発のために第一歩を踏み出すことです。
ファスティングを開始する場合、
そのファスティングで「開放」されることだという信念が必要です。
食においては必ず、何らかの縛りを自分自身に賭けている呪縛があります。
まず、それを手放す、解放させなければ、
ファスティングはできませんし、成功もしません。
藤樹の宿でファスティングに大きな成果を得られた方たちは
このような覚悟と信念と目標が明確であった方たちです。
ファスティングでいかに食の呪縛から解放されるか否かなのです。
