40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食ファスティングの基礎 玄米菜食 21 玄米食の基本 12  白米ドラックの恐怖 06 精神的な症状

このような白砂糖に匹敵するのが白米であるといえます。

主食の白米が悪魔化とはおかしいという方が多いのですが、

白砂糖の恐怖と同じだいう自覚はほとんどありません。

銀シャリの誘惑は凄いものです。白米はいうまでもなく炭水化物です。

この炭水化物を摂取しますと2時間でブドウ糖に変化します。

先回の白砂糖のところで学びましたように血糖値は血液中のブドウ糖の量のことでした。

空腹時血糖値で100mg/dl前後)ですが、食事の後、2時間後には、

140mg/dlが正常値です。

この血糖値を上昇させるホルモンは、グルカゴン、アドレナリン、糖質コルチコイド、成長ホルモンですが、

下げるのはインスリンだけです。

そうしますと炭水化物をたくさん摂取すれば、

たえず膵臓からインスリンを分泌しなければなりません精製された食物であります

白砂糖、白米などは短時間に血糖値を急激に上昇させていまいますので、

たえずインスリンを過剰に分泌することになります。

このような食生活を長期間も続けていますと、

私たちのからだはインスリンによる血糖調整ができなくなり、

終始、血糖値は乱高下して、食事によって血糖値をコントロールできない状態となり、

低血糖症となります。

この状態を解決するために、カテコーラミンというホルモンを出しますが、

このことで交感神経を増強させて、心身に緊張と興奮が発生します。

このことで精神的な次のような症状が起こるのです。

 

1・攻撃的行動

アドレナリンの過剰分泌による怒り、敵意、暴力

 

2・うつ的症状

ノンアルドレナリンによる恐怖感、自殺願望、脅迫概念、不安感

 

3・感情が抑制できない

家族への暴力、奇声をあげる

 

4・性格の異常化

 

5・判断の統合ができない

 

6・引きこもり

 

7・自律神経失調症

無月経、生理不順

 

8・アドレナリン分泌による過度な完璧主義

 

9・健康認識水準の低下

 

10・自責の念

 

11・過度な目的志向

 

12・幻聴 幻覚

 

13・不眠、悪夢

 

14・切れる

 

15・ストレス

 

16・感情表現の欠如