断食救人類の書 299 少食は救国、救人類となる 84 連載300回の意味 02
「健康しが」のパンフレットに書かれていないものは何かです。
私が滋賀県高島市に来て1年半なので正解ではないかも知れませんが、
その中で長寿の秘密を考察してみました。
1・琵琶湖という自然環境
琵琶湖は今、県庁のすべてのパンフレットも「Mosher Lake」に統一していますし、
ご当地ナンバープレートも同じです。まさに琵琶湖の持つ不思議な自然の魅力です。
2・美味しい水
高島市がそうですが、伏流水(または湧き水)が豊富で琵琶湖の水しか飲めない
大阪府とは格段違う良質な水は健康増進に大きな役割を果たしています。
何しろヒトの60%は水が占めているのですから。
3・琵琶湖の魚を食べている
海に面した県は確かに刺身など遠洋漁業などの魚(マグロなど)を豊富に食べていますが、
滋賀県は海がありません。首位争いの長野県も同じで、
魚はすべて湖、川で捕れるものでしかも佃煮が多いのも
4・自然災害が少なく、ストレスも少ない
大きな地震、台風に襲われず、四季も豊かであること。
また変に都会化されずに農村部が残り、道の駅などで新鮮で安全な野菜が豊富であることです。
そのためにストレスが少ないのも長寿の秘密かもしれません。
ただ高島市、長浜市、米原市などしか知りませんが、少なくとも下記の点は他と比べどうかなと思うこともあります。
また、一番強く感じるのはファスティングへの認識は最悪ではないかと思います。
また早食いの習慣や近江牛をかなりの量、食べていること。
また、発酵食が盛んということで期待していましたが、近江牛やジビエ料理とのコラボが大半で、
動物性たんぱく質が主体であること。
こうしたことから確かに国内トップといえども僅差なのでいつ追い抜かれてしまうか分かりません。
20年近く上位であったということですが、
その差はほんとうに微々たるもので油断すれば転落の可能性は十分です。
そのためにも今後、「健康しが」の協賛企業に加わりましたので、
こちらの少食ファスティングのメッセージを強く発信していこうと思います。
それで少しでも転落しないように貢献できればさいわいです。
その意味でも日本少食ファスティング協会が
滋賀から誕生することに大きな意味があるかもしれません。