断食救人類の書 96 超少食のすすめ 腹七分に医師要らず 02
藤樹の宿では来会者の方に、「私たちの方法(超少食)をそのまま実践していただければ、
宿便除去はできますが、それには最低でも9ヶ月は必要であり、忍耐しましょう」とアドバイスをしています。
しかし、ほとんど方は、「その9ヶ月間に、会食、結婚式、葬儀があり、
どうしてもそれはまず無理です」と言われます。
何とかもっと短期間での方法はないのかといわれます。
それに対してお答えしているのは、それでは超少食が無理ならば、
「腹七分にして長く継続してください」といいます。
その「腹七分」の方法として、食事の回数を下記のようにすることをおすすめしています。
1・食事の回数を1日1回、つまり1日1食にして、かつ腹七分にする
2・腹七分の1食分を数回に分ける
この方法だと9ヶ月では無理かもしれませんが、忍耐は必要ですが、
必ず、宿便は出ますので信じて継続してください。私の経験から、配偶者の存在が大きいと思います。
食べ過ぎたり、好きなものをついつい食べ過ぎてしまいますので、
その場で「それはダメ」とストップをかける人が傍にいないと止まらないものです。
食の誘惑に勝てる人は誰もいません。
それが人間の実態ですから、支える人がどうしても必要なのです。
また、宿便を取るためには少食は必須ですが、少食にするために必ず、徹していただきたいのは、
1・よく噛むこと(最低1口48回、100回以上をめざす)
2・間食をしない
3・寝る前の食事はしない
そして更に心がけていただきたいのは
1・すきっぱらウォーキングをする
2・よい水を1日に最低2㍑から、2.5㍑飲む
絶対してはならないこと。
1・朝食は必ず固形物は食べない
2・アルコールの飲み過ぎ
3・喫煙
4・添加物の多い食品を購入
5・肉類を買う