ファスティング（断食）で改善可能な症状 92 難病克服体験12 突発性難聴
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説【突発性難聴】sudden deafness
突然，片側の耳が聞えなくなる感音性の難聴。
内耳から大脳皮質にいたる聴覚伝導路上の病変で発症する。
同時に耳鳴りやめまいを伴うこともある。
原因は不明であるが，ウイルス感染，内耳の血管障害，正円窓 (蝸牛窓) 破裂などが考えられ，これらが重なりあって一つの臨床症状を示す疾患群とみられている。
風邪をひいているときや疲労時，精神的なストレスが強いときに起ることが多い。
治療は決定的なものはないが，発症後すぐに治療を開始するとよくなることが多い。
耳鳴りや耳が聞こえにくくなる難病。
ウイルス感染や耳の奥にある内耳を通る血管のけいれんや出血、血栓などによる循環障害、ストレスなどのために発病すると言われているが、原因は分かっておらず、治療法も確立されていない。
治療を受ける人は、全国で推定約3万5千人(01年時点)。
甲田光雄著「朝食を抜くと病気は治る」
北尾順二さん（７１歳）の証言（１９０頁～要旨）
十数年前に献身で肥満度が高いと言われ甲田医院を訪ね、３年分の検診データーを持参しましたら、「今はいいけれども年をとったら大変だ」と先生に言われ、食事療法で減量し、１ヶ月後に１０㎏の減量となりました。
周囲の人たちはこれを知らないのでガンではないかと思っていたようです。
そして数年後に左の耳が突発性難聴になりました。
これは点滴をすれば治ると言われましたが、すぐ甲田先生に診ていただきました。
そして指示されたのは、朝1食抜く少食断食です。
朝、9時には報告するように言われ１０日目で改善されて１ヶ月で完治しました。
体重も６０㎏で落ち着いています。
そしてスタミナがついて山登りはいつも先頭をいくようになりました。
また、減量でかえって身が引き締まりました。肉を止め野菜中心の食事になり、
食事の全体量も減りました。
私はこの少食断食で想像していた以上の成果が出ています。
最近はジュース用の野菜を自分で栽培しています。
また、井戸を掘り、その井戸水を飲んでいます。柿の葉茶は井戸水で飲むためです。
【甲田医師のアドバイス】
突発性難聴になりますと現代医学ではあまり決め手がありませんので、多くの場合、聴力が落ちてしまいます。
この病気を治すには、断食するか、超少食にして免疫力を上げるしかありません。
北尾さんは私の指示したことをきちんと守った結果、完全に治すことができました。
この病気と同様、現代医学では難しい「顔面神経麻痺」、「帯状疱疹」もこれで確実に治ります。
【藤樹の宿コメント】
私も北尾さんのような耳の病気になりましたが、西洋医学に依存していたら、クスリばかりもらって飲んでもまったく治りませんでした。
そこで超少食断食にしましたところ、３週間で完全に治りました。甲田先生の言われることがよく分かります。
それが藤樹の宿方式のベースになっています。
