ファスティング(断食)で改善可能な症状 27 潰瘍性大腸炎の克服
yahooヘルス
1・どんな病気
大腸粘膜が炎症を起こしてただれ、びらんや潰瘍を形成します。
症状は粘血便、下痢、腹痛などです。20~30代の若年成人に多く発症します。
いったんよくなったように見えても、数カ月から数年後に悪化することがあります。もともと欧米人に多く日本人には少ないと考えられていましたが、最近、日本でも急速に患者数が増えています。
2・原因
大腸粘膜に対する異常な免疫反応、つまり、体のなかに異常な抗体ができ、これが自分の大腸粘膜を攻撃することなどが原因とされていますが、遺伝的素因や食生活、腸内細菌叢そうの変化などが複雑に絡み合っており、すべてが明らかになっているわけではありません。
3・症状
血便、粘血便、下痢、腹痛が主な症状です。ひどくなると体重減少や貧血、発熱がみられます。
4・治療
多くの患者さんは適切な治療で通常の社会生活が可能ですが、重症度により治療法が異なります。まずはステロイド薬の内服を行います。
炎症が改善せず激しい症状が続く時や、たびたび悪化して社会生活にさしつかえるような時には、大腸を摘出する手術が必要になります。
また潰瘍性大腸炎を発症して10年以上たつと、大腸がんの発生する危険性が高くなります。大腸がんが発見された場合も大腸全摘手術が必要です。
「奇跡が起こる超少食」159頁
【赤池京子さん・39歳証言の要旨】
私が潰瘍性大腸炎と分かったのは27歳でした。若者に増えている病気で国の指定難病です。
先生はこれは宿便が原因と言われ、食事療法を処方していただきましたが、なかなか完璧に守れませんでした。
しかし、運動療法でかなり改善されていきました。また腸が原因で35歳で急激な脱毛にも襲われましたが、甲田療法を続け、回復しました。
同時に潰瘍性大腸炎も治っていたのです。
他にも20年悩んでいた花粉症も完治しました。
また冷え症も改善されました。そのような訳で今も半日断食を続けています。
【甲田医師のコメント】
潰瘍性大腸炎などの難病に現代医学は対処療法のみだ。
根本的な治療が分からないからです。
私の療法で治ります。
体質がよくなれば他の病気も治ります。
ただ大きな脱線はしてほしくありません。
【藤樹の宿のコメント】
潰瘍性大腸炎という難病を抱えた方を取り扱ったことがあります。
この場合、水断食、酵素断食はできません。
やはり藤樹の宿式の発酵薬膳ファスティングで玄米菜食を少量食べることで時間はかかりますが改善されていきます。