40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 08 脂肪肝

yahooヘルスより
【1・どんな病気か
 
肝臓はたくさんの肝細胞の集合体ですが、脂肪滴たまった肝細胞が全体の1割を超えたら脂肪肝と呼ぶのが一般的です。
慢性の脂肪肝は肥満や糖尿病、高脂血症などで起こりやすいのですが、従来これ自体は多くの場合無害と考えられてきました。
このような変化が一部の人では肝硬変の一里塚となっていることが最近明らかになってきましたこのため、今日では、「脂肪肝は万病の元」、「脂肪肝を良性の疾患として見過ごしてはいけない」というのが世界の潮流です。
 
【2・原因
 
脂肪肝は、原因により栄養性、内分泌性、代謝性、中毒性に分類されます。
慢性の脂肪肝は、食欲不振症のように高度の飢餓きが状態や、ホルモンの異常、高度の肥満に際して生じます。
急性の脂肪肝は、ライ症候群や急性妊娠性脂肪肝などの代謝異常や、アセチルサリチル酸バルプロ酸などの薬の過剰な服薬で生じます。
 
【3・症状
 
全身のミトコンドリア機能不全で生じる脂肪肝では意識障害が生じることが多いのですが、慢性に生じる脂肪肝には通常、自覚症状はありません。
 
 慢性の脂肪肝については、腹部超音波検査により肝腎コントラストの増強、深部エコーの減弱などを指標に肝臓の脂肪化を検査します。
肝臓の脂肪化が見つかれば、腹部CT検査で肝臓のCT値と脾臓ひぞうのCT値を測定して肝脾比を計算し、それが0.9以下であれば脂肪肝と診断します。
単なる脂肪肝非アルコール性脂肪肝炎NASH.(コラム)かを知るためには、肝生検といって、肝臓の組織検査をする必要があります。
 
【4・治療
 
カロリーの制限と運動量の増加が大切です。
予後は合併症の有無により大きく変わります
NASH、糖尿病、高脂血症、高血圧の合併がないかどうかを確認し、飲酒量もチェックしてみます。
病状の正しい評価が必要です。
生活習慣病では合併症が多岐にわたることが多く、診療科を選ぶ場合に混乱が生じやすいので、家庭医に相談して合併症に応じた専門医を紹介してもらうことが大切です。
 
【甲田医師の対策】
 
本断食でよくなります。
その理由は、血液中の中性脂肪が減ってきて、3、4日で血液中の中性脂肪の値は正常になります。
血中の中性脂肪が全部使われて底をつくと、今度は肝臓の脂肪が使われます。
こういう仕組みで、1週間も断食を続けたら、脂肪肝は改善されます。
また半断食も本断食より時間はかかりますが1ヶ月で改善されます。
 
【藤樹の宿コメント】
 
藤樹の宿では本断食(水だけ)はしませんので、あくまで藤樹の宿のすすめています発酵薬膳ファスティングですから、ほんとうにファスティングが安全、安心です。
そしてこの方法は、かなり時間はかかりますが、安全、確実に改善が見られます。