ファスティング(断食)で救国をー32-世界の流れは日本型菜食主義へ!取り残された日本
本年6月、アマゾンは、高級自然食品スーパー「ホールフーズ・マーケット」を137億ドルで買収し世間を驚かせました。
アメリカの自然食品店がこのような規模で発展してきたことも知らされていないし、この高級自然食品スーパーの将来性を見込んで、日の出の勢いのアマゾンが1兆円近い金額で買収したのですから、ほんとうに驚きです。
日本のみなさんは知っていますか。アメリカのインテリ層では、「肉好きは、世間知らずの馬鹿」だと揶揄られることを。
ニューヨーク・マンハッタンのあるパーティ会場で日本人に「君は肉食主義者かね」と聞いたら、この日本ビジネスマンは、「ああ、私はスキヤキ大好き、ビフテキ大好きだ」と答えたら、アメリカのビジネスマンは、「肉食はよくないぞ。君はMレポートやチャイナ・スタディの警告書を知らないか」とめちゃくちゃ馬鹿にされたようです。
ゆえに「肉好きは、世間知らずのあほう」と軽蔑された日本人ビジネスマンは、ただ何のことか分からずにポカンとしていたそうです。
すでにいろんな本で書かれていますが、日本型菜食主義を広めた桜沢如一のマクロビオティックは、アメリカの著名な人たちの間で高く評価されています。
世界的な歌手、マドンナは完璧なマクロの玄米菜食主義者で肉、乳製品の一切を食べていないばりばりのマクロビアンです。マドンナと同じマクロビアンで有名なのは、ハリウッドの看板スター、トム・クルーズもそうです。ポール・マッカートニーもそうです。この3人は世界どこにいくのもマクロ専門の料理人を同伴させ、特別に作らせるほど徹底しています。
他にもオリンピックの陸上競技で10個の金メタルを総なめにしたカール・ルイスは、素人目からは、肉食パワーであれだけの記録と考えてしまいますが、そうではなかったことはあまりにも有名な話です。
ジョン・レノン、マイケル・ジャクソン、クリントン大統領、オバマ大統領もそうです。また、歴史的な記録で明確な菜食主義者では、プラトン、ソクラテス、ニュートン、レオナルド・ダ・ビンチ、トルストイ、アインシュタイン、シュバイツアー、ガンジーなど数え上げたら切りがありません。
そして名をここにリストアップした方、すべて超少食主義者(=半断食または本格的な断食実践者)です。世界の流れは、ベシタリアン(菜食主義)に向かっているのです。そしてMレポートが太鼓判を押した「元禄以前の日本食」、つまり和製ベジタリアン(菜食主義)が最も注目されているのです。
それを知らないのか、情報操作されているのか、今も肉食信仰にマインドコントロールされ続けている日本人は、世界中で物笑い、最も馬鹿にされた国民となっているのです。
7月22日のブログにカール・ルイスの金メタルは肉食ではなく、菜食だったことを書きましたら、「いいね」はゼロでした。高島市では、このような話はどうも通用しないようです。高島市の中にこうした事実を知って、日本国のことを憂い、先を見、そして目覚めた方がもし、おられましたら、「藤樹の宿」に来てください。このままでは藤樹先生、悲しんでおられますから・・・。