40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で救国をー33-和食で長寿、洋食で短命は明白に証明された

 

日本の長寿村研究で有名な近藤 正二(1893年-1977年・日本の医師、細菌学者、衛生学者、医学博士。元東北帝国大学医学部学部長、日本衛生学会名誉会員、東北大学名誉教授)は、1935年から36年間、北海道の北端から南は沖縄の八重山群島まで、日本全国の990ヵ町村を訪ね歩き、食生活と寿命との関係を調査され、その結果をまとめた著書『日本の長寿村・短命村』はベストセラーとなりました。

 

この著作の中で長寿村の食事の特色を述べておられます。

1・未精白穀物(玄米、玄麦、雑穀など)主食にしていた

2・大豆と小魚

3・野菜を常食としていた

4・海藻を摂っていた

5・山菜を常食としていた

 

近藤博士は当時、長寿村として有名な山梨県棡原村「(ゆずりはらむら)、山梨県北都留郡にあった村で現在の上野原市棡原」を調査されました。山奥で谷が深く、陸稲や大麦、雑穀しか採れないので、それを食べて農作業や林業に携わっておられましたが、この村は驚くべき長寿の方が多かったのです。

 

しかし、戦後、道路が開通してスーパーなどができて便利になったのですが、村人たちは白米、肉類、卵、牛乳、加工食品を食べるようになって何と長寿者たちの子ども、孫が病死をする「逆さ仏現象」が起こったのです。同じようなことが沖縄でも起こりました。

 

沖縄は1980年から5年間、男女の平均寿命が日本一でした、ところが男性が2005年で25位に後退し、これを調べた結果、成人男性の5割が肥満で、これが原因で糖尿病となり、心筋梗塞が急増していたのです。

 

この理由は、ハンバーガー、フライドチキンなどのファーストフードでした。棡原村も沖縄も肉、乳製品中心の食事が原因であったのです。まさにMレポートが指摘した「食源病」です。

 

沖縄は1950年から米軍基地のゆえにファーストフードが進出し、30年後に出た結果が短命化だったのです。日本は1970年代からファーストフード、ファミリーレストランが拡大し、それに比例して生活習慣病が急増していきました。二つのケースは、日本国内のことですから、刻印しなければなりません。

 

まず、毎日の食事を徹底して、「元禄以前の日本食」(玄米菜食)に戻すことです。それを「藤樹の宿」では提示していきます。ぜひ、お越しください。そしてとにかくファスティングをまずは、一度、体験してみてください。