40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で救国をー20-日本未来年表 こんな国に誰がしたのか

河合さんは48年後の日本の姿をこう書いておられます。

 

・・・2065年、女性の平均寿命は91歳を超え、国民の2.5人に1人が高齢者となり、100年後には0歳児より100歳以上の人口が多い社会となる。それはどのような姿か。---人口がスカスカになった国土には、税収不足で予算がままならず、老朽化したインフラ(大きな市民ホール、運動公園、上下水道、橋など)は放置されたまま。若き自治体職員が不足し十分な行政サービスはいきわたらない地域がたくさん誕生し、そうした土地にさえ、ひとり暮らしの老いた高齢者がぱらぱらと住み続ける。従業員が高齢化した企業では、マンネリ化した発想しか出て来ず、ヒット商品がなかなか誕生しない。焦りを隠せない経営者は「生産性の向上だ」と掛け声だけは勇ましい。一方、都会の駅では、1つしかないエレベーターの前で順番待ちの高齢者が長い列をつくる。乗客は電車やバスの乗車に時間がかかるため、公共交通機関の遅れは日常茶飯事。かたや百貨店の売り場では、耳の遠くなった高齢客への商品説明に、よぼよぼの店員が多くの時間をとられる・・・

 

 

最後の方は笑い話かと思いたくなりますが、意外にこのような光景は早いうちに来るのではないでしょうか。

 

国土交通省の「国土グランドデザイン2050」では日本地図で2050年の人口が一目瞭然です(http://www.mlit.go.jp/common/001046872.pdfのサイト参照)が、これを見ると現時点で人が住んでいる地点の63%が人口半分以下になり、まったく誰もいない地域が20%、市町村単位でゴーストタウン化していくということです。

 

しかも増加する地点は、わずか2%。日本の防衛上、どうしても守らなければならない地域として多くの島々があります。特に国境離島といわれるところを含めて、無人島が10%にもなるということです。

 

離島ばかりか、人の住むエリヤでも2050年には、現在の居住地域の20%が誰も住んでいないゴーストタウンになり、日本列島全体でそれが60%となるのですから、2065年のシュミレーションであれば、日本列島はスカスカの空き地、空き家ばかりになってしまうというのが、国土省の予測です。

 

私たちが3月まで住んでいた豊田市でさえも山間部はすべてそうなりますし、生まれ故郷、三重県の北部も同じようになります。ましてや移住してきました高島市はさらにひどい状況になっていきます。

 

近畿では京都北部、奈良県全体、和歌山全域が人口0%から50%未満です。「未来年表」で語られた河合さんの予測は、必ず、日本に来るのです。その対策は何一つできていないのが現実ではないでしょうか。

 

今、私たちは甲田光雄医師の掲げる少食こそ、これを少なくとも引き伸ばし、現実を担うことのできる層を創造できると確信します。「藤樹の宿」ではそれを解くと教えます。ぜひお越しください。