40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

日本はなぜ高齢者のコミュニティー形成ができないか

4・在宅介護の在り方を変えることですが、

高齢者の集合体を形成すべきだという提案です。

日本では自主的に集まる高齢者の集合体は存在していません。

すべて役所が用意するものという暗黙の役所依存があるからです。

アメリカのフロリダのリゾートには

全米各地から高齢者のコミュニティー形成がいくつもなされていて

様々なコミュニティー活動がなされています。

これも教会形成、教会共同体が責任を負っています。

日本には浜松の聖隷病院ぐらいしかありません。

 

5・東京は特区にして海外を視野に置いた都市形成をしないと

最後の砦である東京ですら世界から相手にされないことになるからです。

しかし、東京にはどんどん人とカネが集まる状態で

更に特区で世界のスピードについていけるかです。

 

6・企業がイノベーションを起こす人材を共有するコンソーシアムを

異業種間で立ち上げるべきだといいうます。

しかし、日本はユダヤ人のような共同体形成ができません。

何度も失敗しても受け止める風土がない日本の末路は厳しいものがあります。

 

7・ドット型国家を形成せよということですが、

この発想が根底に日本人にはありません。東京中心ではなく、

王国同士の連携と河合さんはいいますが、

河合さんの提案の根底はヨーロッパがすでに形成してきた

教会共同体と思われますが、

日本は信長、秀吉、家康と仏教とキリスト教の宗教連合を

徹底的に叩き潰してきた300年間であり、

しかも明治政府もこれを継承してきたので、日本には存在していないのです。

私は25年前にこのことにきずいて信仰共同体形成を何度も発言してきましたが、

日本のキリスト教会ではまったく受け入れられませんでした。

少なくとも「共同体形成」というだけで敬遠されてしまうからです。

ましてや河合さんのうような「王国形成」というのは更に敬遠されます。

なぜなら異端のエホバの証人がそれを使用しているからです。

河合さんは一連の人口減少問題の本を3冊書かれて

全国各地、講演が忙しとのこと。

地方に行き、今回の「未来の地図帳」を発行されたのですが、

モデルである欧米の教会共同体をもっと調べて、

具体的な方策を書いていただくように願いたいものです。