40日ファスティング経験者の本音!

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映画「新聞記者」は何を語るか 01 日本の深層部を描くリアル社会派映画

6月28日に「新聞記者」が封切られ、

滋賀県内では草津イオンシネマだけの上映でしたので、見にいきました。

正直、このような本格的な社会映画を製作する会社が日本に今もなお、

存在していたのだと大変、驚きました。

また主演が韓国の代表的な女優、シム・ウンギョンと

日本の若手を代表する俳優、松坂桃季であったことも驚きでした。

昨年の映画の賞を総なめにした「万引き家族」の是枝監督が、

大推薦をしていた映画であったこと。

また、原作の「新聞記者」を書いた方は、

菅内閣官房長官が最も嫌う

女性新聞望月記者・(東京新聞)であることから

ぜひ封切りされたら即、見にいこうと思っていたのです。

そして封切されてから映画ランキングを見てさらに驚きました。

何と1週間目でベストテンに入り、10位、

そして2週目で8位にあがっていたことです。

これだけの社会派映画はまず10位に入ることも難しいばかりか、

2週目で上位に2ランクもアップすることなど考えられないことなのです。

映画全国動員集計のコメントにはこのように書かれていました。

 

・・・「新聞記者」は先週から2ランクアップ・日本映画で政治がテーマで、

この勢いはかなり珍しい。

絶賛評を集め、2週目で朝日新聞に全面広告を打っていた。・・・

 

とありました。この映画へのレビューを見ましょう。

 

1・真実を伝えようとする新聞記者と内閣府で政治に

不都合な情報を操作して同調圧力で捻じ曲げようとする官僚の物語。

今の日本の政治はこのような情報操作が行われ、

政治家に都合の良いように圧力を掛けられているとういう

事実を国民に知らせている様な作品。

日本には今までないタイプの作品で、

このような政治の裏を暴く作品を完成させたことに驚く。

今後どんどんこういう形で

日本の曲がった政治を暴いて国民に考える機会を与えて欲しい。

 

2・良くここまで表現出来たなと驚きました。

まさに今日本で起こってる事。

欧米では政治批判の映画ってありますけど、

日本では圧力が掛かりそう。

実際2つのプロダクションが忖度して出演を見合わせたのも納得。

 

3・異例のヒットにうなずける内容だった。

正に現代を象徴する内容で非常に心に響いたと共に、ある種の怖さも感じる映画であった。若い年代の方には、是非観てほしい映画であり、息子にも勧めました。