40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で救国を -17- チャイナ・スタディを抹殺した政府と食品、製薬、医療業界の妨害

「チャイナ・スタディ」の著者キャンベル博士は、Mレポート発表から5年後の1982年にアメリカ政府の依頼を受けて、「食物・栄養とガン」の研究報告を発表していますが、そこで「動物性食品の過剰摂取がガンの強力な要因だ」と断定されたのです。しかし、アメリカの健康政策には、まったく生かされずに葬られてしまいました。

 

今回の「チャイナ・スタディ」では、政府と食品、製薬、医療業界のマフィアの妨害する実態が詳しく書かれています。しかし、2002年に再発行された「チャイナ・スタディ」は、アメリカを変えました。

 

先に紹介したオバマ・ミシェルプレートにそれが現れています。しかし、日本は今も何も変わっていません。それは悪質食品添加物の塊といわれるカップ麺が、3・11などの大震災後災害時の非常食になっていることからも証明されます。

 

即席ではなく、即禁止食カップ麺が非常食のトップとは、完全に狂っています。あのMレポートという国家級の提言ですら葬ってしまうアメリカ政府と食品、製薬、医療業界です。しかし、日本はそれに右習えで、今も闇から闇に葬られたままなので一部の方しか知られていません。

 

しかし、アメリカは民主主義国家ですから、政府が闇に葬っても、キャンベル博士の「チャイナ・スタディ」の再刊(日本語訳名は「葬られた第二のマクガバン報告」)には多くの賛辞が寄せられています。私もアメリカの本を2冊翻訳出版しましたが、アメリカでは本文より、本に寄せられた賛辞は物凄く大きな意味を持っています。

 

一例を紹介しますと

 

★ロバート・C・リチャードソン(ノーベル物理学賞受賞者、コーネル代副研究科長)

本書は非常に重要な1冊だ。この研究結果を国民に知らせようと努めてきた彼に対する難敵の存在だ。本書は広く人々に知らされるべきであり、実に読みごたえがある。

 

★アラン・J・ライフ(心理学博士)

稀に見る素晴らしい本だ。世界的に有名な科学者がとうとう「食習慣と健康」についての真実を白日の下にさらしてくれた。その驚くべき内容は、すべての人が知るべき「真実」だ。著者のキャンベル博士は輝かしいキャリアを通して得た知識を私たちのために提供してくれた。あなたがもし「最も健康的なライフスタイル」を見つけようとしているのなら、本書の中にその答えを見出すことであろう。

 

 

15名の賛辞中、2名を紹介しましたが、まさに「チャイナ・スタディ」はアメリカだけではなく、日本にも徹底した食の方向転換を迫るものです。

 

藤樹の宿」では、これを受けて、「チャイナ・スタディ」やMレポートで指示した「元禄以前の日本食」を提供していきます。