40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で救国を    07  日本人のこころの崩壊を食い止めよ

日本を襲うのは、生活習慣病だけではありません。最近、新型うつが大流行しています。

 

新型うつとは、オーバーワークによる心身の疲労、職場での人間関係、希薄な親子関係、過酷な受験戦争、いじめなどが原因で、若者たちの情緒的なコミュニケーション能力の発達を遅らせ、ごく普通の人間関係さえも構築できない状況が、新型うつ病下地になっています。

 

 

これまでのうつ病は中高年の男性に多い心の病でしたが、新型うつ病は、若い世代(平均24.4歳で発症)、特に若い女性に見られやすい傾向があります。

 

うつ病を始め精神障害者数は10年前で302万人。教職員の61%が「精神疾患」と言う報告もあります。また6割の企業で「心の病で長期休職」と教職員と同じで毎年、増加しています。

 

 

また、引きこもり(平均30歳)が全国に160万人。そして親が死んだら餓死の可能性も高いと危惧されています。また、定職につかないニートたちの8割が何らかの心の病を抱えています。超高齢化では今、介護が重大な問題となり、しかも認知症老人が150万人と驚くべき数です。

 

 

そして自殺は先進国でその数はワーストワン。自殺に至る半数はうつ病児童虐待も急増していますし、学校では教師が心の病で休み、子どもたちも荒れ狂う。子どもの異常行動が科学物質とも言われて久しいが、精神、行動障害時も増加しています。

 

 

 

さて23年前の1995年にイタリアのシシリー島のエリゼに集まった18名の学者が、緊急宣言を出しました(シシリー宣言)が、かなり衝撃的なもので、「環境の中に日常的に存在する化学物質による影響は、生殖系だけではなく、行動的、および身体的異常、さらには精神にも及ぶ。これは、知的能力および社会的適応性の低下、環境の要求に対する反応性の障害となってあらわれる可能性がある」と発表しました。

 

 

これはつまり環境ホルモンが、人間の行動にまで影響を与えるということで更にシシリー宣言では、「環境ホルモンは、脳の発達を阻害する。神経行動に異常を起こす。衝動的な暴力・自殺を引き起こす。奇妙な行動を引き起こす。多動症を引き起こす。IQが低下する。

 

 

人類は50年間の間に5ポイントIQが低下した。人類の生殖能力と脳が侵されたら滅ぶしかない」。宣言で指摘した「社会性適応性の低下」というのは、具体的には、「不登校やいじめ、校内暴力、非行、犯罪のことをさす」のです。

 

 

日本の厚生労働省は、シシリー宣言を受け入れ、21年間の調査をして調べてみるとありましたが、あれから23年経ても結果は出ていません。シシリー宣言が指摘した汚染科学物質は、あらゆる食品や飲み物から、からだに直接入りますので規制がなされるべきですが、その形跡はありません。

 

 

 

こうした心の崩壊を食い止める方法が超少食=ファスティングなのです。ファスティングして、これらの汚染科学物質をからだの外に出すデトックスを緊急に実施しなければならないことです。

 

 

断食はまさに救国というのは、このようなことなのです。緊急に断食布告を学校に家庭に出す時代の到来です。ニネベはそれを知って悔い改め、方向転換しました。しかし、1000年後のローマ帝国の重要な都市、ポンペイは滅びました。

 

 

日本がポンペイにならないように願いたいものです。