唐揚げで10年早死にする理由 02
4・血液酸化
消化の過程で「酸毒=活性酸素」(注・01)が生まれ、万病の原因となります。
5・血流障害
酸性体質により、交感神経が緊張し、毛管血管収縮し、血流不全になります。
6・細胞酸欠
酸素と栄養不足で体細胞は弱り、多臓器不全、壊死、がん化します。
7・過酸化油脂
油は酸化しやすく、強発がん物質となりますので、
そこで発生する活性酸素が大きな問題です。
8・骨粗しょう症
酸毒中和のために骨から、カルシウムが溶出し、骨折、猫でになります。
9・加熱「糖化」
高温でたんぱく質が変性し、糖質と結合し、有害物質AGEを発生させます。
10・危険な油
A・トランス脂肪酸
B・動物油脂
C・リノール酸多油を控える
「酸毒=活性酸素」(注・01)
私たちは絶えず呼吸をして、酸素を体に取り込み生命を維持しています。
しかし、一部の酸素は不安定で、ほかの物質と反応しやすい
「活性酸素」に変化します。
この「活性酸素」は重要な役割(細胞内での情報伝達・免疫・代謝の調節など)
もありますが、一方で細胞を傷つけてしまいます。
体内でも、取り込んだ酸素の数%は活性酸素になっていて、
一部で過剰に生じた活性酸素が細胞を傷つけてしまいます。
タンパク質が変性したり、酵素が失活したり、過酸化脂質が生じます。
遺伝子と反応すると分解や突然変異が生じます。
結果として、老化や癌、動脈硬化などの原因となるわけです。
それでも私たちが生命を保つことができるのは、
酸化から自分を守るための防御システム「抗酸化作用」が備わっているからです。
活性酸素の発生を抑えたり、生じたダメージを修復したりしています。
しかし、この能力以上に酸化のストレスがかかると、
さまざまなダメージが積み重なってきます。
そんな活性酸素が発生する原因と、抑えるためにできることをご紹介します。
- 活性酸素が多く発生する原因
ストレス、紫外線や放射線、大気汚染、タバコ(受動喫煙含む)、薬剤、過度の飲酒、酸化された食べもの(特にマーガリンなどのトランス脂肪酸、ファストフード、加工食品、時間のたった揚げ物、インスタント食品やスナック菓子など)
- 活性酸素を抑えるためにできること
ストレス解消、禁煙、飲酒を適量にする、抗酸化作用の高い食べものを摂る(代表例として、ポリフェノール:緑茶やブルーベリー、ビタミンA:かぼちゃやニンジン、ビタミンC:イチゴやブロッコリー、ビタミンE:ナッツやアボカド、ほかにも色の濃い野菜や香味野菜など)
また、適度な運動は健康にメリットがありますが、過度な運動は酸化ストレスを高めてしまうそうです。