40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

年始特別寄稿 04  ファスティング・ライフスタイルの確立 02

滋賀県近江商人発祥の地(注・01)です。

大坂商人伊勢商人と並ぶ日本三大商人の一つであり、

その家訓に「三方よし」(注・02)があります。

現在の滋賀県は基幹産業も観光もすべて特色がなく、パッとしませんが、

少なくとも江戸時代までは大活躍していたのです。

その「三方よし」の精神をファスティングに生かしていかなければなりません。

その結果、私はファスティング

 

1・(提供者)断食施設はファスティングのトータルプランを提供する。

 

2・(来会者)ファスティングの体験・気づくことができる。

 

3・(社会全体)来会者から家族全体、そして会社、学校など

地域社会へ拡大していくことが可能。

 

この「三方よし」を実現させることこそ、

ファスティング・ライフスタイルの確立」なのです。

この 確立こそ、日本を救い、世界を救う救国救人類となるのです。

ファスティングは施設だけで実施するとか、SNSなどの指導で行う特殊な領域とか、

健康に関心ある者だけが断食をするという時代はもう終わりなのです。

昨年の秋に発行された「世界で最初に飢えるのは日本」という

新書に書かれていることですが、

「戦争が大災害の飢饉などで国際物流が停止した場合、

餓死者は世界で2.55億人となり、その30%に当たる7200万人が

日本で発生する餓死者数である」と

アメリカのラトガース大学の研究者が発表しているのです。

すでに食の戦争はコロナ、ウクライナ戦争、そして円安、

地球温暖化などでし烈な戦争状態がすでに起こっていますが、

日本はスーパーやコンビニなどには食品は山ほど積まれていますし、

外食産業は盛況なので、誰もそのような危機感はありません。

これを茹でガエルの法則(注・03)といいますが、そうであれば、

まさに悲惨な飢饉に近いうちに見舞われます。

そのような警鐘は少なくとも聖書を読んでいるならば、

すぐさま対応可能なのです。

聖書の国であるEU諸国では、食糧自給率は100%以上なのです。

日本は37%ですが、実質には7%だと前述の書物には書かれています。

日本は今からイザ鎌倉という時に備えて、

食べなくても生きて行けるファスティングの訓練をしておくことが必要なのです。

それがまさに真の国防への備えです。

2023年からこのことをSNSで訴えていきます。

 

 

近江商人発祥の地(注・01)

近江国外に進出して活動した商人のことを近江商人と言い、活動地域が近江国内に限定される商人は「地商い」と呼ばれて区別された。近江全域から万遍なく商人が生まれたわけではなく、商人が多く輩出した地域には偏りがあり、また地域によって活動時期・進出地域・取り扱い品目などに違いがある。

1・高島商人 、2・八幡商人、3・日野商人、4・ 湖東商人に分けられる。北陸道東山道東海道などの主要街道が通る近江では、街道沿いに定期市や座が早くから発生し、中世より商業活動が活発であった。

 

三方よし」(注・02)

“三方”とは売り手・買い手・社会全体のこと。売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない。三方良しの理念が確認できる最古の史料は、1754年に神崎郡石場寺村(現在の東近江市五個荘石馬寺町)の中村治兵衛が書き残した家訓であるとされる。これを伊藤忠商事創業者・伊藤忠兵衛 (初代)が広めたという。

 

茹でガエルの法則(注・03)

「ゆでガエルの法則」とは、「状況の変化がゆるやかだと、迫りくる危機になかなか気づけない」ことを表す寓話(ぐうわ)。カエルが入っている冷たい水を火にかけ、水温を徐々に上げていくと、カエルは温度変化に気づかず逃げ出さないため、最後は熱湯でゆで上がって死んでしまう……という内容です。この「ゆでガエル」の話は、個人や組織が陥りやすい失敗を的確に表現しています。人間は、基本的に現状維持を好み、環境変化を望まないもの。状況は刻々と変化しているにもかかわらず、「まだ大丈夫だろう」「もう少しいけるだろう」と「ぬるま湯気分」でいるうち、対応できなくなるほどに問題が悪化してしまうのです。