40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ほんとうに怖い人工甘味料 27 異性化糖 09 食事ガイドラインオバママイプレート    

世界最大の高フルクトース・コーンシロップ最大生産国アメリカは

隣国のメキシコを始め世界中に輸出をしていますが、EUは使用しておりません。

しかし、日本は最大の顧客なのです。

2012年に南カルフォルニア大が輸出先の43ヶ国を調査した結果、

「高フルクトース・コーンシロップの摂取量とⅡ型糖尿病の関係を調べたら、

多く消費する国ほど有病率もアップしているという結果です。

消費の多い国はアメリカで清涼飲料水から摂取するのが多いようです。

日本は9番目です。

日本は砂糖の消費は少ないのに高フルクトース・コーンシロップは多く、

アメリカ、カナダに次ぐ多さで日本ではその弊害の認識度はない状態です。

しかし、アメリカが最大の消費国であり、深刻な問題となっていますので、

ミシェル・オバマ大統領夫人が肥満防止運動として、

オマナマイプレート(注・01)を発表しました。

新しい食事ガイドライン「マイプレート」 米オバマ大統領夫人が ...

 

オマナマイプレート(注・01)

「マイ・プレート」は、米国で1992年に発表された

「食品ピラミッド」を発展させたもの。食品ピラミッドでは、

米国人の食事摂取基準を示すものとして、

食品を量や重要度に応じ三角に配置し表示していた。

摂取量がもっとも少ないピラミッドの最上段に脂肪、

もっとも多い最下段は穀物となっていた。

 今回発表した「マイプレート」は、まん丸の「お皿」の絵を表示し、

1枚の皿を4つに色分けしたデザインになっている。

含まれている栄養素ごとに食品を4つのグループに分け、

皿に盛った食品を示すことで、バランスの良い食事が視覚的に理解できるようにした。

お皿の半分を野菜と果物が、残る半分を穀物蛋白質が占め、

乳製品をあらわす飲み物のマークも皿の脇に添えられている。

食事ガイドラインでは野菜、果物、全粒粉、蛋白質

乳製品の食品群をバランス良くとることを奨励している。

農務省での「マイプレート」の発表会では、

子供や成人の肥満対策の活動に力を入れている

ミシェル・オバマ大統領夫人がプレゼンターになり話題となった。

「毎日の食事をより健康的に変えていくために、

シンプルで分かりやすいガイドラインが必要だ。

1日の仕事を終え帰宅したときに、ほとんどの人は家事や育児で忙しく、

栄養学者と同じように食事の準備するのは難しいだろう。

でも子供のお皿を見る余裕はある」とオバマ大統領夫人は説明する。

どのように食品を組合わせて選べば良いのか、多くの人にとって分かりにくい。

「マイプレートは、お皿の半分に野菜と果物をのせ、

脂肪分の少ない蛋白質性食品と穀物、低脂肪の乳製品を適切な量だけとるという、

健康的な食生活を続けるために必要な知識をシンプルに示している。

単に情報を与えるだけでなく、毎日の生活で実用的に活用できるものを目指した」

と米農務省のTom Vilsack大臣は述べている。

米政府は成人の肥満率を15%に抑えることを目標にしているが、

疾病対策センター(CDC)の2009年の統計調査では、

肥満の割合は全人口の26.7%に達した。

子供の肥満も深刻で、全米の子供の3分の2が体重過多か肥満で、

青少年の肥満率は1980年から3倍に増加した。