40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

超少食パワー 01 「オバマ・ミシェルプレート」は超少食のお手本 

 

 

サーチュイン遺伝子にスイッチONにするためには、腹七分目だと白澤医師はいいますが、

私は腹六分つまり、超少食だと確信しています。

さて、アメリカでは2011年6月2日健康的な食生活を促進する

米国人向けの食事ガイドライン「マイプレート(MyPlate)」を発表しました。

「マイプレート」は、肥満や生活習慣病を予防・改善するために、

どのような食事をすれば良いのかを、

記号(アイコン)でカラフルに視覚的に示したものです。

これは当時の大統領、オバマ氏の妻、ミシェル夫人が発表されたので、

オバマ・ミシェルプレート」とも呼ばれています。

「マイ・プレート」は、米国で1992年に発表された

「食品ピラミッド」を発展させたもで、

食品ピラミッドでは、米国人の食事摂取基準を示すものとして、

食品を量や重要度に応じ三角に配置し表示していました。

摂取量がもっとも少ないピラミッドの最上段に

脂肪、もっとも多い最下段は穀物となっていた。

発表した「マイプレート」は、まん丸の「お皿」の絵を表示し、

1枚の皿を4つに色分けしたデザインになっています。

含まれている栄養素ごとに食品を4つのグループに分け、

皿に盛った食品を示すことで、

バランスの良い食事が視覚的に理解できるようにしたものです。

お皿の半分を野菜と果物が、残る半分を穀物蛋白質が占め、

乳製品をあらわす飲み物のマークも皿の脇に添えられています。

食事ガイドラインでは野菜、果物、全粒粉、蛋白質、乳製品の食品群を

バランス良くとることを奨励しているのです。

「毎日の食事をより健康的に変えていくために、

シンプルで分かりやすいガイドラインが必要だ。1日の仕事を終え帰宅したときに、

ほとんどの人は家事や育児で忙しく、

栄養学者と同じように食事の準備するのは難しいでしょう。

でも子供のお皿を見る余裕はある」とオバマ大統領夫人は説明しました。

どのように食品を組合わせて選べば良いのか、

多くの人にとって分かりにくいものでした。

「マイプレートは、お皿の半分に野菜と果物をのせ、

脂肪分の少ない蛋白質性食品と穀物、低脂肪の乳製品を適切な量だけとるという、

健康的な食生活を続けるために必要な知識をシンプルに示しているのです。

単に情報を与えるだけでなく、毎日の生活で実用的に活用できるものを目指した」

と米農務省のTom Vilsack大臣は述べています。

米政府は成人の肥満率を15%に抑えることを目標にしていますが、

疾病対策センター(CDC)の2009年の統計調査では、

肥満の割合は全人口の26.7%に達しています。

子供の肥満も深刻で、全米の子供の3分の2が体重過多か肥満で、

青少年の肥満率は1980年から3倍に増加していたのです。

それでは「オバマ・ミシェルプレート」の内容について

次回、紹介しましょう。