40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で救国を -15- 元禄以前の日本食を推進せよ

オバマ・マイプレート宣言を読んで、アメリカは凄い国だと思います。大統領名ではなく、奥さんの名ですから、アメリカの農務省官僚の幅広さに驚きます。

 

しかし、驚いたのは、私たちがめざしていた「藤樹の宿」の方針にピッタリと合っていることです。これを置き換えると

 

1・必要カロリーは1800カロリー=1日1~2食の少食ファスティング

2・食事を楽しみながらも少食を心がけよう=リラックスファスティング

3・お皿に大盛りはやめましょう=少食実践

4・摂取すべき食品が何かを知ろう=安全な食品の選択の勉強

5・食事の半分を野菜と果物にしよう=少食と発酵薬膳の実施で可能

6・乳製品は無脂肪か低脂肪のものを選ぼう=乳製品ではなく植物性への移行

7・主食の半分は全粒穀物にしよう=玄米菜食の実行

8・食べるべき頻度を減らす食品を知ること=少食実践

9・食品に含まれる食塩の量を比較しよう=少食実践

10・清涼飲料水の代わりに水を飲もう=正しい水飲み健康法

 

このようにアメリカという世界最大の先進国が、少食ファスティング(少食)を宣言したようなものです。日本でもアメリカになんでも追いつき、追い越せで、戦後ひたすら走り続けた国ではありませんか。そうであるならばアメリカも1977年、喰い改めて、健康な国家形成をめざしたのですから、それを追いかけようではありませんか。

 

それは甲田光雄医師がいのちをかけて叫んでおられたことでした。1日1~2食の少食に移行し、その食事は、1977年、食の悔い改めを迫ったMレポートが世界最高食と世界に向けて発信した「元禄以前の日本食」でした。

 

この食事をそっくりそのまま提供するのが「藤樹の宿」の使命です。日本のゆくえを案じ、日本の国のために少しでもお役にたちたいのであれば、まず、ファスティング(断食)をしてみましょう。

 

国を愛する、隣人を愛するといっても、まず自分が喰い改めないと何も起こりません。まず少食に移行し、玄米菜食、粗食に徹していく国を形成していきましょう。

 

私たちの施設は「藤樹の宿」ですが、中江藤樹から名を取りました。藤樹を世界に初めて英文で紹介したのは内村鑑三でした。内村は、私たちにこのように生きよと言いました。これはまさに中江藤樹の精神でもあります。「私たちの人生の目的は、勇ましく高尚なる人生にある」と。

 

ファスティングして、この道を歩んで行きましょう。