酵素栄養学ライフスタイル 08 サイレント臓器を休息させる半断食
3区分の注意事項
1・吸収と代謝
8時間睡眠でも少なくとも午前0時までに床に就くようにして最低6時間、
できれば8時間は熟睡すれば、体内の老廃物、毒素をしっかり出すのです。
2・デトックタイムの午前中は固形物を摂らず、スムージが最適です。
3・昼食は正午過ぎ、夕食は遅くとも午後8時までに摂り、
寝る2時間~3時間前には食べ終えること。
寝る直前に食べるとペプシンやアミラーが全く働かいないので、
胃の中で腐敗現象が起こり、胃がんを引き起こすピロリ菌が増殖するのです。
・夜更かし
・朝寝坊
・遅い夜食
は自殺行為なのです。
そして「酵素ライフスタイル」を完成させるには、
★内臓を休ませる「半断食」を定期的にすることです。
これは鶴見医師の勧めですが、私は「超少食ファスティング」で
完成、完璧になると思います。
日本人の大半は、3食食べるという食べ過ぎ状態なのです。
日本人の大好きなのは
1・ステーキ
2・天ぷら
3・焼肉
4・イタリアン
これらの食事は大量の消化酵素を使うものばかりなのです。
一番悲鳴を上げているのは、消化器です。
しかもここのお酒が加わると今度はサイレント臓器(肝臓、すい臓、腎臓)は
フル回転で疲れ切っています。
こうした臓器を休めて、正常に戻すことを安息といいます。
そのために半断食または超少食ファスティングがあるのです。
考えてみれば野生動物は、体の調子が悪くなると
一切、餌を食べなくなり、体を整えます。
本能的に断食こそ、体を整える最大の武器であることを知っているのです。
知らぬ人間こそ動物以下なのです。
そして半断食、超少食ファスティングの最大の魅力は、
腸にへばりついている宿便を除去できることです。
宿便が体にあると腐敗毒を身体中にまき散らし、
様々な病気を生み出すのです。
そして量を減らす超少食ファスティングを継続することで、
消化酵素を減らさずには済むのです。
世の中には数えきれない健康法がありますが、
半断食以上のものはないと鶴見医師は断言しています。
宿便をとらなくとも細胞便秘をとるのが半断食なのです。