40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ホーリースピリチュアル・ファスティング 47 ファスティングの霊的領域 01  7つの罪源を自覚するのが正しいファスティング

日本人はほとんど罪の自覚を覚醒される宗教は存在していません。

ですからファスティングでそのことを示されるという意味が分からないと思います。

しかし、真のファスティング

下記のような罪を明確に自覚させれていくように導かれるのです。

まず、『カトリック教会のカテキズム』では、「七つの罪源」をみましょう。

 

1・傲慢・・・対応の悪魔の名「ルシファー」

2・強欲・・・対応の悪魔の名「マモン」

3・嫉妬・・・対応の悪魔の名「レヴィアタン

4・憤怒・・・対応の悪魔の名「サタン」

5・色欲・・対応の悪魔の名「アスモデウス

6・暴食・・対応の悪魔の名「ベルゼブブ」

7・怠惰・・対応の悪魔の名「ベルフェゴール」

 

この「七つの罪源」はすべて罪の背後に悪霊がいると教えています。

これを読んでどれ一つも該当しないと日本人は思うかもしれません。

しかし、いずれかには該当していく罪を私たちは犯しているのです。

私が30年前に韓国のオサンリ断食祈祷院ファスティングした帰りに

母体のヨイド純福音教会(100万人の信徒)の主日礼拝に参加した時、

チョー・ヨンギ牧師が、

「この礼拝堂にいる貧乏の霊よ、出ていけ」という祈りに驚きました。

確かに貧乏も3の嫉妬の裏返しで、まさに「レヴィアタン」の霊なのですから、

そのような祈りをされるのは正しいのです。

しかし、日本の牧師でこのような説教はなされないようですが、

確かに裁きの霊も悪霊の働きであることは間違いなく、

4のケース、つまり「サタン」の霊です。

こうした罪を明確に示されるのが本当のファスティングなのです。

今回のこのブログをお読みの方の大半は、

「七つの罪源」は、自分には関係ないと思う方もありましょう。

しかし、この「七つの罪源」に知らずして、染まっているのです。

この『カトリック教会のカテキズム』の

「七つの罪源」の選び方は極めて賢明で適切な選択と配置といえます。

それゆえに正しい、本物のファスティングは、

自分の罪が示され、みせつけられるのです。

そして自分のことをよく知ることができるのです。

ゆえに自分の歩む道が分かって来るのです。

最終的に自分自身もまた他人とも再び、関係をよくすることができます。

自分の在り方をわかる唯一の手段が、ファスティングなのです。

ロシアのソルジェニーツィンは、

 

「善悪を分かつ線は、政党側にあるのではなく、個々の人間のなかを横切っている。

この線は年を経るうちに揺らぐ。

悪にのっとられた心でも善へ通じるたもとは崩れていない。

善意あふれた心にも、悪の隠れ家がしぶとく残っている」。

 

そうです。

彼が指摘するようにたとえ善意あふれた心にも、

悪の隠れ家がしぶとく残っているのですから

ファスティングで除去するしかないのです。