40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

健康リスクマネジメント 171 水と健康ライフ 14 正しく水を飲むには 01 水はどのように飲むべきか 豊水 

水は基本的にスローでこまめに、ちびちびと飲むようにと

東京医科歯科大学藤田紘一郎名誉教授は水の健康法で書いておられますが、

その通りだと思います。

3回の食事で一気に1.5Lを

3回、つまり500mLを飲むというのは止めた方がいいようです。

なぜならば一気飲みは体の吸収が悪くなるばかりでなく、

胃液を薄めてしまいます。

 

一番理想的な方法は

150mLを10回にわけて、30分おきに飲む

 

 

といいますが、シニア世代は自宅にいる機会が多いのでできますが

仕事の現場ではなかなか難しいことですが、

こんな時は

 

・気温が高いとき 150mLコップ1杯を2杯にする

・運動したとき  150mLコップ1杯を2杯にする

・緊張したとき  150mLコップ1杯を2杯にする

 

そして最も効果の高いタイミングは

 

1・目覚めの時の1杯・・・豊水

朝、目覚めたときにすぐ飲む水は、

寝ている間に濃くなった血液をサラサラにするので「豊水」と昔からいわれました。

水分は体内に吸収されると腸の働きが活発化し、便秘を解消してくれます。

また水が体中をめぐって酸素や栄養素を届けてくれますので、

老廃物をスムーズに排出してくれます。

また新陳代謝もアップし、元気な朝をスタートできる水健康法の基本です。

 

2・空腹時にこまめにゆつくり噛むようにして飲む

水は空腹時に最も効率よく吸収され、お腹が空いたらと感じたら、

コーヒーとかおやつなどに手を出さずにまず水を飲むことです。

満腹中枢を刺激して食欲を抑えられ、体重安定に役立ちます。

硬水は満腹感を高めますが、胃の弱い方は軟水です。

 

3・就寝前に1杯の水・・・豊水

脳梗塞心筋梗塞など血管の詰まり、破裂は夜中から明け方に起こりやすいのですが、

それは就寝中、汗や呼吸で多くの水分が失われ、脱水状態になるからです。

体内の水分が出れば、血液はドロドロになり、

脳梗塞心筋梗塞のリスクが高くなりますので

就寝前に飲む水はまさにそれを予防する「豊水」なのです。