40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

自分でする手造り・DIYファスティング時代到来  16 DIYファスティングのリスクマネジメント 3 誤った断食の指導者の悲劇とは 

断食は指導者を間違うとかなり悲劇的なことになります。

まさにこの私がその体験者なのですからいえることなのです。

日本では、世界標準の断食が全く理解されていないし、共通認識がありません。

ですから断食をまず拒否して、

受け付けないかそれともその断食を知った時に陥りやすいのは、

断食指導者の存在です。

その断食指導者の大半が、

スピリュリュアルを強調する宗教者が大半であることです。

そしてそのスピリュリュアルに日本人は全く免疫が皆無なのです。

私は高校時代から聖書を読んでいました。

そして無教会の会員でもあり、無教会流のクリスチャン生活をしていましたが、

この時の指導者は高橋三郎という伝道者でした。

しかし、この方から23年間、断食のことは一度も聞いたこともありませんでした。

ましてや

断食祈祷も断食で悪霊を追い出すことも聞いたことはあるはずがありませんでした。

しかし、私は家族にある問題が起こり(子供のこと)、

ドイツの牧師であったブルームハルト父子

井上良夫著「神の国の証人ブルームハルト父子」)を

キリスト教の書店で出会い、読んだのです。

これまで私の指導者であった高橋三郎先生は、

ドイツで最先端のドイツ神学に学び、「ドイツから見た日本」や

「マリア姉妹会」など多くの著作もある方ですから、

一度も聞いたことがない、断食や悪霊の追い出しなどありません。

ゆえにこの本の出会いはかなりショックでした。

このようなことが本当に近代歴史の中に起こったことに対して、

これまで23年間、

無教会で一度も聞いたことも見たこともないことが

ドイツで起こっていたことに対して何も

コメントが高橋先生からはありませんでした。

そのことを思いめぐらしていたら私の友人が

日本のある断食祈祷院に行き、自分の娘が悪霊から解放され、

霊的な覚醒を体験したというのです。

そこで気になったのでその友人と三重県白山町にある

その断食祈祷院に行き、初めて悪霊の解放をしているという指導者に会いました。

私はその出会いでこの人物こそ日本のブルームハルト父子であると

思ってしまったのが悲劇の始まりです。

この指導者は後日、分かったのですが、

私から贈呈した井上良夫著「神の国の証人ブルームハルト父子」の本を

全く読んでいなかったし、その悪霊の追い出しはまったくの嘘だったのです。

これはオウム真理教の麻原と同じことだったのです。

私はそれまでこのような霊的なことを全く聞いていない状態でしたから、

ほんとうに衝撃的なことだったのです。

そして私は生まれて初めて断食祈祷のパワーについて知ることとなりました。

しかし、これが悲劇の始まりであったことを知ったのは23年後だったのです。

それほど霊的な世界は恐ろしいことなのです。