40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ユダヤ人(教)の健康法に学ぶこと 07 祭りは断食と食事制限 

ユダヤ人の祭りは断食と食事制限です。日本の祭りとは真逆なのです。

 

3・ゲダリアの断食日

エルサレムを攻略したネブカドネザル2世の執務官、ゲダルヤを暗殺した記念日

 

4・エステル断食日

王に近づくことは許されなくても、自分がユダヤ人であることを王に打ち明けて、

ユダヤ人のために嘆願することを決めました。

そして、モルデカイに「スサのすべてのユダヤ人を集め、3日3晩断食するように。

自分も女官と断食します、その後王に会いに行きます」と伝えました。

そして王のもとに進み、

「もし特別な御配慮をいただき、私の望みをかなえ、

願いを聞いていただきますならば、

私のために私の命と私の民族の命をお助けいただきとうございます。

私と私の民族は引きさかれ、滅ぼされ、殺され、絶滅させられそうになっているのでございます。」

エステルは嘆願します。

王はハマンを失脚させ、

王の名によって書かれたユダヤ人迫害の命令を取り消させます。

 

5・過ぎ越しの祭り(ペサハ)

古代エジプトでアビブ(ニサン)の月に起こったとされる出来事に起源を持つ。

エジプトの地で奴隷になっていたイスラエルの民が、

モーゼの先導でパレスチナの地に脱出した故事を記念するものです。

ユダヤ人にとって、秋の仮庵の祭 (Sukkoth) などと並ぶ重要な祭日です。

イスラエル人は、エジプトに避難したヨセフの時代以降の長い期間の間に、

奴隷として虐げられるようになって神は、

当時80歳になっていたモーセを民の指導者に任命して

約束の地へと向かわせようとしますが、ファラオがこれを妨害します。

そこで神は、エジプトに対して十の災いを臨ませますが、

その十番目の災いは、人間から家畜に至るまで、

エジプトの「すべての初子を撃つ」というものでした。

神は、戸口に印のない家にその災いを臨ませることをモーセに伝える。

つまり、この名称は、戸口に印のあった家にはその災厄が臨まなかった

(過ぎ越された)ことに由来。

種入れぬパンの祭(除酵祭)もまた、起源は過越とは関係のない

イスラエル人がカナンに定住するようになった時代の農業祭であったが、

過越祭と除酵祭がともに種入れぬパンを食べる習慣を持ち、

また祭の時期も近かったため、二つの異なる祭が併合されて

一つの祭となったようです。