40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

健康リスクマネジメント 256  ウイルスに勝つ免疫力  01 新型ウイルスの原因 01 過食、飽食(食べ過ぎ症候群)と運動不足 

新型コロナウイルス感染が中国で発生し、瞬く間に全世界に蔓延し、

日本も多大な影響を受けました。

有名なタレント、志村けん岡江久美子さんがコロナ感染で死去され、

全国一斉の学校休校、集団感染と3月以降、大パニックになりました。

第一次発生から本年9月の第2波、そして晩秋の11月から第3波が来ています。

今回のコロナウイルスに打ち勝つには免疫力アップが一番必要なことで、

ファスティングもそのアップに大きな力を発揮します。

今回、第3波を迎え撃つためにどのように免疫力をアップさせるか、

断食療養所を運営しておられる石原結實医師の

「免疫力を高めてウイルスに勝つ食べ方、暮らし方」(新星出版2020.06.05発行)

を叩き台にして、考察していきます。

これはまさに健康リスクマネジメントそのものの考え方であり、

ユダヤ人の知恵が必要です。

なぜなら今から4000年前に彼らは新しい国を作るために、

自由を求めて奴隷であったエジプトを出た時に経験したのです。

それを今もなお「過ぎ越しの祭り」を断食をして、

祝う最大のユダヤ人の祭り(記念日)なのです。

ウィキでは次のような説明がなされています。

 

・・・聖書の出エジプト記 12章に記述されている、

古代エジプトでアビブ(ニサン)の月に起こったとされる出来事に起源を持つ。

エジプトの地で奴隷になっていたイスラエルの民が、

モーゼの先導でパレスチナの地に脱出した故事を記念する。

イスラエル人は、エジプトに避難したヨセフの時代以降の長い期間の間に、

奴隷として虐げられるようになっていた。

神は、当時80歳になっていたモーセを民の指導者に任命して

約束の地へと向かわせようとするが、

ファラオがこれを妨害しようとする。

そこで神は、エジプトに対して十の災いを臨ませる。

その十番目の災いは、人間から家畜に至るまで、

エジプトの「すべての初子を撃つ」というものであった。

神は、戸口に印のない家にその災いを臨ませることをモーセに伝える。

つまり、この名称は、戸口に印のあった家にはその災厄が臨まなかった

(過ぎ越された)ことに由来する。・・・

 

 

この説明にあるように「十の災い」の中にあつたのが、今回のようなウイルスでした。

石原先生は「文明が発達すると感染症が流行します」といいますが、

4000年前の出エジプト

まさに世界最高の文明発達国、エジプト人を襲ったウイルスでした。

石原医師は「文明がもたらすコロナウイルスの脅威は、

過食、飽食(食べ過ぎ症候群)と運動不足からだ」と断言しておられますが、

これは免疫力が低下するからにほかなりません。

まず中国で発生した今回の新型コロナウイルスですが、

石原医師は、私見と前置きして「中国の急激な経済発展が関係している」と

指摘しています。

確かに中国は世界で日本とともに完璧な無神論の国であり、

宗教的な断食をすることがありませんので年中、

「過食、飽食(食べ過ぎ症候群)と運動不足」が

日本よりも急速に進んでいるといわれます。

それが免疫力低下になったといえましょう。

コロナウイルスはインフルエンザと同様、

「うがい、手洗い、マスク」を習慣化し、

「換気、密集」を避けることは当然なのですが、

それ以上に重要なのは、免疫力をつけることなのです。