40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食ファスティングの基礎 玄米菜食 108 玄米食で病を癒す 29 がんを改善する玄米食 29  玄米の抗がん作用 03

ようするに毎日、体の中にガン細胞はうまれていますがこのような免疫のおかげでガンにならずに生きています。

しかし、免疫力が落ちればガン細胞を攻撃する力がなくなり発病します。

ゆえにがんを発病しても面記機能が活性化すればガンの成長を阻止できることになります。

中でもインターフェロン12、γなどの活躍が大事なポイントになります。

低下した免疫機能を高めてくれるのですが、その中で重要な働きをしているのがグルカン成分です。

グルカンはブドウ糖が複数結合してできたもので多糖類ですから、いろんな食物にありますが、

医学的に確立されているのはキノコ類です。

しかし、伊藤教授は玄米成分の中にあるものを見つけられたのです。

BBAはα-グルカンでβ―グルカンは回転速度が速いものです。

いずれも免疫機能を向上させるものです。

そして琉球大学で実験していく中でマクロファジー

(白血球の1種。 生体内をアメーバ様運動する遊走性の食細胞で、死んだ細胞やその破片、体内に生じた変性物質や侵入した細菌などの異物を捕食して消化し、清掃屋の役割を果たす。)

が無数に増加し、がん細胞を食べ、がん細胞yが消滅していくことが分かったのです。

結果的にアポトーシスという細胞の滋賀生じたわけです。

(アポプトーシスとは、多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一種で、個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺すなわちプログラムされた細胞死(狭義にはその中の、カスパーゼに依存する型)のこと。

ガン細胞が死ぬのは細胞壊死とアポトーシス2種類です。

 

1・壊死するというのは栄養不足が原因で血液供給が悪く酸素不足で起こります。ファスティングと関係しますが、これはまた後で述べます。

 

2・アポトーシスという細胞死です。これは体内で100億を超える細胞が死滅していますが、まさに自殺すなわちプログラムされた細胞死なのです。つまり寿命が尽きて死んでいくわけです。これはすべての動物も植物も同じです。

 

私たちの体はまず丸い受精卵の分裂で体の形ができていきます。

その中で多くのアポトーシスが起きています。

しかし、がん細胞とはこのアポトーシスを起こさせないようにする細胞なのです。

ゆえにガン研究者はアポトーシスを起こさせれば、ガンは死滅できると研究しています。

その一つが抗がん剤です。ブリタニカ国際辞典でこのように説明されています。

 

抗癌剤(こうがんざいanticancer agent)とは、

癌細胞に作用して殺す薬品の総称。作用機序から,化学療法剤と免疫療法剤に大別される。化学療法剤のカテゴリーには,アルキル化剤,代謝拮抗剤,抗生物質,植物アルカロイド,ホルモン療法剤などがある。一方,免疫療法剤には,インターフェロン,溶連菌製剤 (ピシバニール) サルノコシカケ抽出物 (クレスチン) などがある。癌細胞と正常細胞の質的な差が小さいため,癌に対する特効薬と呼べる薬剤はいまだ存在しないが,放射線療法など他の治療法との組み合わせ (集学療法) や多剤併用などにより,白血病,小細胞肺癌など,一部の癌では成果が上がっている。