40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 01 体質改善はファスティング、少食から始まる

藤樹の宿」をオープンした時、高島市商工会の経営指導員の方から、プレスリリースをしてみたらどうかということで、経営指導員の方に作成していただき、FAXで新聞社に送りましたが、全く何も反応がありませんでした。
不思議でしたが、つい最近、新聞社がなぜ反応しなかったか分かってきました。
決論からいいますと、ファスティングは健康と医学上でいろんな読者の賛否両論があり、断食は確定された健康法ではないので、記載できないということでした。
愛知県でNPOの申請を却下された時も同じ理由でした。
とすれば想像ですが、政府、大手企業の医療マフィアとの癒着が原因と考えるべきでしょう。
これは評論家、船瀬俊介さんが、「食民地-アメリカに餌付けされたニッポン」で指摘しておられる通りです。
やはりそうだったかと思います。
そうするとこれから100回にわたって連載していく予定の病気とファスティングの関係を書くのも十分、気をつけなければなりません。
したがって医師で断食普及のために半世紀にわたって尽力された故甲田光雄医師の書かれた著作や現在、医師として自らも断食施設を経営されておられる石原結實医師の著作から、病気の改善(いやし)のケースを引用しながら、私が23年間、体験したことを加味して連載していきます。
 
私は医者ではありませんので、そうでない立場から、ファスティングで病気がこのように治ったとは、法的に書けないわけですから、やむを得ないことです。
そもそもファス ティングが「断食」という訳があてられていることにも大きな問題があります。
日本語では、「飢餓」とか「怖いもの」、「宗教の修行」というイメージがありますが、「Fasting」の「FAST」は、語源が「Faesten」で「FIRM」(しっかり)、「FIXED」(確固たる)と同じ言葉になりますので、飛行機に乗りますと「Fasten seat Belt」という放送がありますが、意味は「シートベルトをしっかりお締めください」です。
ですから、ファスティングは「体をしっかりする、元気にする」という意味があります。日本語の「食を断つ」という断食という意味とはかなり違います。
 
これから連載していく「ファスティング(断食)で改善可能な症状」は、英語の「FAST OFF 」(断食して治す)です。
ファスティングでからだをいったんリセット、からだをオフ(スイッチを切る)して、からだの中にある異なるもの(病)を退治していく。
それがファスティングの最大の特質なのです。
ダイエットはその次の次なのです。