40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

超高齢化社会を生き抜くにはファスティング(断食)しかない  01

トヨタ自動車本社のある愛知県豊田市から、高島市に移住したのが本年4月です。豊田市は今、人口が増加しています。トヨタ自動車の本社機能集中化で高層マンションがどんどん建設されていますが、高島市はその真逆で、市の広報を見て驚きました。年間、700人前後の人口減で、6月号の広報では前月比80名減でしたから、今年は1000名近くの人口減となれば、2027年には人口は4万を下回るかもしれません。

 

これは高島市だけではなく、日本全体が驚くべき勢いで人口減少、そして世界に類を見ない超高齢化社会にすでに突入していますので、豊田市のような工業都市の人口増は例外だと言わざるを得ません。

 

高島市を始め、全国的に人口減が激しい地方の市町村の半分が、30年後に消滅するという恐るべき実態がもう始っています。わずか5年後(2025年)には、団塊の世代全員が後期高齢者(75歳以上)に突入します。日本の人口比の18%、65歳以上は、3人に1人です。その頃の高齢者はおそらく大変な事態に遭遇するでしょう。

 

まず、病院に通う方の急増で、待ち時間が数時間は当たり前になります。政府の医療費負担は56兆円になり、国家財政は耐えきれず、自己負担額が増加します。またガン医療費の負担も急増し、お金のある人は高額医療費を支払えますが、そうでない高齢者は受けられない事態となります。

 

また、介護施設、介護のスタッフ人材不足で、施設に入れず、自宅介護で介護のため、働き盛りの層が、会社で働けなくなることも発生します(介護士が38万人不足する)。そして5年後には更に恐ろしいことですが、認知症患者が700万人と34%急増します。さらに輸血用の血液が不足。コンビニは人手不足で24時間営業不可能となります。さらに年間死亡者数160万人を超え、火葬できず、死体収容ホテルが建設されます。

 

そして日本人人口の1/2が退職者となり、地方都市から百貨店、銀行、スーパーが消滅します。北海道の半数の市町村が人口は半分になり、消滅の可能性があります。75歳以上の一人暮らし家庭が、全国で430万世帯、18歳人口が100万人を割り、大学の閉鎖、倒産が相次ぎます。そして2033年には、全国の3戸の1戸が空き家、全国の水道管が次々と破裂。男性の3人に1人が生涯未婚。3人に1人が後期高齢者。首都圏でも限界団地が続出。人口の50%が独身者のソロ社会になります。

 

まだ数え上げたらきりがない恐怖の事態が数年後から10年後に待ち受けています。このような事態を踏まえますと私もそうですが、団塊の世代はうかうか病気することができませんし、寝たきり老人にもなれません。

 

生涯現役で働き続け、ぴんぴん生きて、ころりと死ぬ生き方をしなければならないのです。その備えは、断食療法の専門医だった甲田光雄医師が、全国民が半断食をすれば、医療費は10兆円になると遺言を残して亡くなられましたが、その通りだと思います。高齢化時代を生き抜くためにファスティングをしなければならない時代の到来です。断食は救国のためです。