40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食指導30年のあゆみ 02 あれから30年・妻の急死 01

エゼキエル書(注・01)

 ◆エゼキエルの妻の死

 24:15 主の言葉がわたしに臨んだ。

 24:16 「人の子よ、わたしはあなたの目の喜びを、一撃をもってあなたから取り去る。

あなたは嘆いてはならない。泣いてはならない。涙を流してはならない。

 24:17 声をあげずに悲しめ。死者の喪に服すな。

頭にターバンを巻き、足に靴を履きなさい。口ひげを覆うな。

嘆きのパンを食べてはならない。」

24:18 朝、わたしは人々に語っていた。

その夕、わたしの妻は死んだ。翌朝、わたしは命じられたとおりに行った。

 

 

全く信じられないことが、30年前の今日(1993年4月1日)に起こりました。

それはあり得ない(注・02)と思っていたことだったのです。

つまりエゼキエル書に書かれている「わたしの妻は死んだ」ことが起こったのです。

心筋梗塞による急死です。

この日(4/1)は大切な保険代理店の顧客の集金日で、

社員と愛知県知多半島にある会社に向かい、名古屋の事務所に帰って、

この集金した金額がかなり高額であったため、

入金のことで会計を担当していた妻の携帯に電話をしましたが、

全く出ないので母に電話をしました。

すると「お前が名古屋の会社に行ってから、

事務所(自宅の前にある)に向かったが、事務所前でふらふらと倒れたので、

洋子に大丈夫かというと『心配はいりません。少し私の部屋で休みます』といって、

自分に部屋に行ってからもう3時間以上になるので

そろそろ目が覚めているだろうから呼びにいってくるわ」

と言って妻・洋子の部屋に呼びに行ってくれました。

すると電話の向こうから聞こえてきたのですが、

バタバタと血相変えて来る母の歩く音と

息づかいでただならないことが起こったと直感しました。

「洋子が息をしていない!」という母の言葉で、すぐに救急車を呼ぶように手配し、

私は名古屋から自宅に向かったのです。

ちょうど自動車で60分はかかり(自宅は、三重県いなべ市北勢町まで)ましたから、

仕事に使用していた三菱パジェロの中から、電話で仕事の段取りをしつつ、

そして蘇るように祈りながら帰宅したのです。

自殺ではないかという疑いでしょうか、いなべ警察も来ていましたが、

医師の検視で明らかに心筋梗塞だということが分かり、

死後、2時間以上であり、

救急車搬送の必要もないいうことで1階の奥の間に死体を安置しました。

 

 

エゼキエル書(注・01)

イザヤ書』、『エレミヤ書』とともに、旧約聖書中の三大預言書を構成する。著者は預言者エゼキエルに帰せられている。彼は預言者エレミヤよりやや年下であり、エレミヤがほぼエルサレムで預言活動を行ったのに対し、バビロンの地において捕囚民の精神的指導者として預言活動を行ったと考えられる。おそらくエルサレムのザドク系祭司の家系出身である。これは彼がエリート階層に属したことを意味している。バビロニアは基本的に、征服した諸国の指導的地位にある人々を捕囚として他の地方に移住させたが、エゼキエルは紀元前597年の第1回バビロン捕囚においてヨヤキン(エホヤキン)王とともに捕囚とされたと考えられる。

 

あり得ない(注・02)

妻は1985年まで桑名市の総合病院で複合病棟の主任看護師をしていたので、年2回の健康診断を受けていたし、健康に対しては常に留意していたのです。私はそれ以降、健康診断(人間ドック)不信となり、今まで一度も受診していません。大同生命時代から毎年1回は受診してきましたが、それは後日、船瀬さんの著作で正しい選択であったと分かりました。