40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

WHOの勧告「ハム・ベーコン・ソーセージなど加工肉は最凶の発がん物質」が世界を変えようとしている

それでは世界で起こっているヴィーガン革命の実態を

船瀬さんの本から紹介していきます。

先進国で最もヴィーガン革命が遅れている国がこの日本です。

EUでは相当先を行っています。

それは政治と食品業界に忖度する日本のマスコミが原因だと指摘されています。

その通りです。

そして日本は重大なWHOの報道を無視しています。

2015年にWHOの勧告は

「ハム・ベーコン・ソーセージなど加工肉は最凶の発がん物質である」

としていることです。

しかも加工肉は5段階評価で最悪の発がん物質があり、

それはアスベストと同じなのだ」とも勧告しているのです。

アスベストは今や世界中で製造販売や使用は禁止ですが、

それと同様のハム・ベーコン・ソーセージなど加工肉が同様であれば、

アスベスト同様、直ちに製造販売や使用は禁止を発令しなければならないのです。

このWHOの報告は世界中のメディアは無視しました。

しかもWHOは5段階のトップが加工肉であり、

2番目はブタ、牛、羊の肉だと勧告しています。

つまりスーパーで売られている肉は発がん物質だということです。

しかし、これを真剣に受け止めていく人たちが欧米を中心に出てきたのです。

それがヴィーガン革命の始まりなのです。

まず、藤樹の宿でこの話をしますと大半の方が困惑します。

毎日、食べておられるからです。

帰宅された方がSNSで会食に分厚いステーキを

美味しく食べている写真を見るたびに胸が痛くなります。

しかし、WHOのような勧告は多くのが証明されています。

しかもアメリカに移民した日系2世では、

1世は日本で菜食中心のプラントフードでしたが、

アメリカは動物食(アニマルフード)で

そこの移住した2世は断腸ガンが1世に比べ5倍増加したという記録があります。

またアフリカのナイジェリアは1日5gしかないのですが、

ニュージランドは320gあり、結腸癌は45倍なのです。

WHOは世界中のこのような比較研究をしたうえで、

「ハム・ベーコン・ソーセージなど加工肉は最凶の発がん物質である」と

断定したのです。

このようなWHOの勧告以前に

古来から人類は肉は発がん性あることを知っていました。

「腐る」という漢字は、「府」の中に肉が入っているという意味です。

府は「五臓六腑」の「臓」の意味なので、

古代中國では、肉食は腸内を腐敗させ、

ガンなどの万病の元であるということを知っていたのです。

ではなぜ腸内に肉が入ると腐敗するのかです。

それを考えてみましょう。