40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

年始特別寄稿 01  ヒルデガルトの深さに到達することをめざすファスティング   

明けましておめでとうございます。

 

昨日のブログで「修道院の断食」(創元社発行)が

私をもう一度、断食施設を再開する火付け役となったことを書きました。

その発行元の創元社から修道院シリーズが4冊発行されていますので、

その中の1冊、「修道院の医術」を読み進めていくなかで

ヒルデガルトに出会いました。

ヒルデガルトを調べていきますと私だけではなく、

クリスチャンであれば誰でもヒルデガルトの霊的領域に

行きたいと切望することは間違いありません。

さて、日本には断食施設が約250か所はあるようで、

これからも増加していくことでしょう。

そしてホテルなどで短期断食やリモートで指導する断食も含めれば、

その数は計り知れません。

しかし、日本語の断食は仏教的修行のイメージであり、

英語のファスティングは、日本では残念ながらダイエットの代名詞になっています。

しかも最近は断食の健康法についての関連の書籍はたくさん発行されていますが、

すべての書籍に欠落しているのが、

断食の霊的領域には全く触れられていないことです。

その意味では、私の経営する会社で、

2冊の極めて優れた霊的断食(ファスティング)の本をこれまで発行しているのは、

先を行く、実に驚くべきことだといえます。

 

1・カミング・リバイバル(ビル・ブライト著)

2・ファスティング・ブライド(マーク・ピックルス著)

 

上記1は30年前、2は10年前に出版しましたが、いずれも絶版なので、

今後は縮刷版と電子本を発行することへの備えのため、

現在、もう一つのブログ「バイブルランドin高島」に連載しています。

そして第3番目を計画しているのが、いうまでもなくヒルデガルトです。

しかし、単にヒルデガルトを紹介するのではなく、

聖書と聖霊に則って自らの体験を書かないと話になりません。

日本ではこの領域にいった方はおそらく誰もいないと思われます。

私は今から30年前の43歳の時に断食祈祷とは、

韓国のオサンリ祈祷院で出会いました。

それは私の人生を一変してしまうものでした。

それまでの資本金1000万、従業員20名の日本ではトップクラスの保険代理店経営を

営んでいましたが、それをも吹き飛ばす大転換を起こすものでした。

それがきっかけで1995年に豊田市で断食祈祷院

「泉の森」を開設することになったのです。

あれから27年間、私は個人的にひたすら祈り求めてきたのは、霊的復興です。

ただし、ヒルデガルトのような高いレベルの領域ではありませんでした。

相当、一歩手前の小手先の祈りでしかありませんでした。

しかし、昨年、ヒルデガルトに出会ってから、

ヒルデガルトの歩んだドイツのマインツにも行きたい思いもありますし、

それ以上にヒルデガルトの霊的領域に

一歩でも近づきたいという祈りをするようになりました。

私は高島市に移住してから、

湖畔を散歩して祈ることを雨の日も風の日も1日として欠かしたことがありません。

そしてその途上に私しかしらない祈りの幕屋もあります。

2023年、いやそのもう少し先かもしれませんが、

その幕屋に主は来てくださることをシメオンのように待っていきたいと思います。