40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

1983・ヒルデガルトファスティング 01 ヒルデガルトの生涯 01 中世ヨーロッパ最大の賢女

ハーブセラピーファスティングの準備をしていた中で

以前から知っていた聖ヒルデガルドの断食やハーブに関する著作に出会ったのです。

中でも今から1200年前に書かれた名著「ファイジカ」が

日本でも翻訳され、伝記も何冊か日本で発行されているなど

キリスト教とは全く程遠い日本でも聖ヒルデガルド関連本が多いのには驚きました。

Amazonで手に入るヒルデガルトの関連書籍は購入して読んでいますが、

ただ残念なことにこれまで読んだ中で翻訳者の経歴を読むと

クリスチャンではなく、しかも明らかな誤訳(キリスト教や聖書に関して)もあり、

しかもヒルデガルトの神体験とは異なる、

すり替えられた霊による思想家たちが翻訳に携わっているのには驚きました。

たとえば殆どの翻訳本は、「幻視」と翻訳していますが、

聖書には幻視という言葉はありません。

神を体験したことのない日本の思想家たちは、

ヒルデガルトの神体験を幻視であるとしか理解できないからなのです。

ヒルデガルトは幼いころから詩編を暗唱し、詩編の祈りを作曲し、

幼い頃から、サムエルの幼い時のように神と親しく交わり、

そして修道院で断食祈祷を繰り返して、聖書を精読していく中で

神の言葉を聴くことのできる器になったのです。

それを1冊の本にしたのが『道を知れ』 (Scivias)で1150年に完成しています。

まだこの名著は日本語に翻訳されていません。

ではウィキではどのように紹介されているか序文だけ紹介しましょう。

 

・・・ヒルデガルト・フォン・ビンゲン

またはビンゲンのヒルデガルト

(独: Hildegard von Bingen, ユリウス暦1098年 - ユリウス暦1179年9月17日)は、

中世ドイツのベネディクト会系女子修道院長であり神秘家、

作曲家。史上4人目の女性の教会博士。

神秘家であり、40歳頃に「生ける光の影」(umbra viventis lucis)の

幻視体験(visio)をし、女預言者とみなされた。

50歳頃、ビンゲンにて自分の女子修道院を作る。

自己体験を書と絵に残した。

医学・薬草学に強く、ドイツ薬草学の祖とされる。

彼女の薬草学の書は、20世紀の第二次世界大戦時に

オーストリアの軍医ヘルツカ(ドイツ語版)により再発見された。

世に知られた最初のドイツ人博物学者とされる。

才能に恵まれ、神学者、説教者である他、宗教劇の作家、伝記作家、

言語学者、詩人であり、

また古代ローマ時代以降最初(ギリシア時代に数名が知られる)の

女性作曲家とされ、近年グレゴリオ聖歌と並んで頻繁に演奏されCD化されている。

神秘主義的な目的のために使われたリングア・イグノタという言語も考案した。

中世ヨーロッパ最大の賢女とも言われる。・・・

 

このウィキで紹介されているようにドイツ薬草学の祖として

今、ドイツではかなり注目を浴びています。

ヒルデガルトが活躍した時代は、十字軍の時代であり、

日本では平安時代末期から源平合戦時代となります。

今回から「ファスティング(断食)とスピリチュアル」の一環として、

ヒルデガルトファスティング」を創出していくために、

まず日本ではまだ多くの方が知らない

ヒルデガルトの生涯から書き始めていきたいと思います。