健康リスクマネジメント 314 コロナワクチンの実態 34 コロナウイルとは何か 34 なぜ国民総ワクチン接種なのか 21 船瀬流陰謀論は要注意
ファイザーがいち早く新型コロナウイルスワクチンを発表すると株価は急上昇し、
競合のモデルナも相次いで発表し、まさに一攫千金。
イタリア政府はほんとうのコロナ（インフエンザ）で死んだのは１２％であり、
あとは嘘だと正直に認めました。
またスウェーデンではまったくワクチン無視。
またポルトガルの裁判所ではPCR検査の信頼性がほとんどない違法だと
いう判決をくだしています。
ここまで船瀬俊介さんの「コロナワクチン」の紹介です。
問題はこの本以外の「コロナと陰謀」、「コロナと５G」で、
陰謀論に立脚している指摘のことです。
彼の著作に「波動医学と宗教改革」という新刊があります。
ここでの展開を読むと今回のコロナワクチンの陰謀説は、半信半疑です。
なぜならば船瀬さんのすべての文章が、
２５歳に体験した沖さんのヨガがすべてのベースになっており、
一神教を敵視していることです。
つまり世界の半数を占める一神教を敵にして、
これらに関わるものすべて陰謀説につなげていくことは極めて危険な思想です。
しかも船瀬さんはファスティングや超少食について多くの本を書いていますが、
船瀬塾という船瀬教のある種の宗教化です。
彼のキリスト教、ユダヤ教など一神教の知識は全くデタラメで話になりません。
これでは世界の物笑いになるだけです。
すでにキリスト教は西欧の宗教ではなく、南半球のキリスト教となっていますし、
船瀬さんの指摘はことごく間違っているのです。
しかし、日本ではこのあたりのことが全く分かっていませんので、
私が知っている方でも大阪に何度も船瀬さんの講演に行っている方もおられますが、
私は沖さんのヨガ思想に立っている限り、
大きな問題があると心配しています。
しかし、ことファスティングに関しては参考になる意見も多く、
学ばせていただいています。
また、船瀬流陰謀論を差し引いても新型コロナに関する記事は参考になりました。
それは日本の陰謀論が姿をほんとうに明確に現れてきたからです。
昨日の時事通信の記事でコロナ禍は改憲の好機」と加藤官房長官が語っています。
その内容は、
「加藤勝信官房長官は11日の記者会見で、自民党が憲法改正案に盛り込んだ
緊急事態条項の創設について、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ
「未曽有の事態を全国民が経験し、緊急事態の備えに関心が高まっている。
議論を提起し、進めるには絶好の契機だ」と発言した。
何しろ内閣官房長官としてではなく、自民党の本音が出たわけで、
いかに新型コロナを有効活用して憲法改正に持ち込むかの作戦実行中
ということが見え見えです。
それは確認できないので私は大きな疑問を持っていますが、
この加藤官房長官の狙いは明確です。
そしてワクチン接種を管理していくこともすでに明確なのです。
まさに人類総監視装置を日本流に敷き詰めていくことが始まろうとしているのは、
今回の憲法改正草案になかに盛り込まれているのです。
そして憲法改正に最も熱心だった安倍元首相が再び帰り咲いて、
旗を振る気配があるようで、
すでにその待望論が熱しているとも言われています。
真の陰謀ではないかと思います。
