ホーリースピリチュアル・ファスティング 03 なぜファスティングするのか明確にすること
日本ではなぜ自分は他の人と異なるファスティングするのか、
漠然とファスティングする方が大半です。
しかも、本年に出版された「月曜断食」など断食本をみると大半が、
ダイエットのためだけの断食であり、
日本のファスティング施設でもほぼダイエットとデトックスの２点だけなのです。
これはファスティングの本質を根本から見誤っています。
正しいファスティングの目標設定が狂っています。
本当のファスティングの目標、断食の本質を明確にしないと
何のためのファスティングなのか焦点ボケになってしまいます。
まずファスティングの目標とすべきことを明確化しましょう。
これができないのであればファスティングはいい加減な気持ちで、
漠然とは行うべきではありません。
１・ファスティングを自分がなぜしたいのか明確にすべきです。
そしてダイエットとかデトックスを第一とすべきではありません。
あくまでそれらはただ単なる手段にしかすぎません。
２・ファスティングは自分自身の心と魂の活性化が第一なのです。
４・ファスティングは、病気の症状を改善させます。
４・ファスティングすることで物事を以前より、
明確に見ることができるようになります。
５・ファスティングはこれまで歩んできた道を一度リセットして、
新たな方向へと向くことができます。
６・ファスティングを通してこれからの人生に新たな希望が与えられます。
７・ファスティングは大きな人生の転機となります。
上記にあげたのはファスティングの初歩にすぎず、
この初歩すら理解していないのにファスティング施設を運営しているのであれば、
そのような施設は閉鎖すべきです。
かえって害毒を流すことになるからです。
そしてそのファスティング施設にいくのも止めるべきです。
また、ファスティングをしようと今、考えている方は、
上記７つのことを実現するのだという確かな目標をもっていただきたいのです。
幸いにも藤樹の宿はこの３年間、宿泊費（1泊15000円）に
ふさわしい方たちが来られ、
かつて5000円の豊田で開業していたAFCに来られた方たちとは月とスッポンです。
しかし、GOTOトラベルを12月末から導入しましたので、
来会者のレベル低下を危惧しています。
それはファスティングへの明確な意志をもって来られない方たちが
増加するのではないかと思うからです。
事実、昨年の12月30日のyahoo記事で「シャンプーはボトルごと、
冷蔵庫の中身は飲み逃げ…Go To以後の旅館で“マナー崩壊”が起きている」と
題する記事が出ていました。
Go Toトラベルを利用すると、
ワンランクも2ランクも上の高級旅館に泊まることができるから、
客が高揚してしまうのだろうか。
あちこちの女将が悲鳴を上げている。
全部ごっそり持っていかれる。
「Go To以来、大浴場のシャンプー、リンス、ボディーソープは
大きなボトルごと失くなります。
お風呂上がりに飲んでいただくミネラルウォーターの減りは半端なく、
ペットボトルにでも入れて持って帰っているのでしょうか。
バスタオルとバスローブは補充が追いつきません。
客室に置いてあるコーヒーセットのスプーン。
アクセサリーを入れる小さな小箱。
部屋の備品の化粧水、乳液、洗顔料。男性用ヘアトニック、リキッド、髭剃り後の化粧水……
全部ごっそり持っていかれます。自主申告制の冷蔵庫の飲み物は飲み逃げです。」。
かつての豊田市での断食施設ではこのような程度の方しか来ていませんでしたので、
ガッテンです。
