聖書の断食 01 断食から始まったキリスト教 01 ペンテコステから
世界の断食の始まりは、モーセからです。
なぜならばエジプトを脱出した時のリーダーは80歳のモーセであったからです。
断食で霊的にも経済的にも大きな祝福を得てきたのです。
そこから誕生したのがキリスト教だが、そのキリスト教会はいつ発生したのでしょうか。
エルサレムの屋上で行っていた断食祈祷からなのです。
それが使徒言行録です。
そこには2回の断食が書かれていますが、最初の断食ペンテコステの祭りの時期でした。
そこには断食であったとは明記されていませんが、
明らかに断食をしていたことは間違いないことなのです。
使徒言行録
1:3 イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、
数多くの証拠をもって使徒たちに示し、
四十日にわたって彼らに現れ、神の国について話された。
1:4 そして、彼らと食事を共にしていたとき、こう命じられた。
「エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待ちなさい。
1:5 ヨハネは水で洗礼を授けたが、
あなたがたは間もなく聖霊による洗礼を授けられるからである。」
1:6 さて、使徒たちは集まって、
「主よ、イスラエルのために国を建て直してくださるのは、この時ですか」と尋ねた。
1:7 イエスは言われた。
「父が御自分の権威をもってお定めになった時や時期は、
あなたがたの知るところではない。
1:8 あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。
そして、エルサレムばかりでなく、
ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」
2:1 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、
2:2 突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、
彼らが座っていた家中に響いた。
2:3 そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
2:4 すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。