40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

クリスチャンドクター・日野原重明の生き方、死に方 12 日野原先生のような生き方が標準となれ  

いよいよこの連載の最後となりますが、

この本のタイトル「あるがまま行く」は、朝日新聞に記載されたエッセイ集です。

日野原先生は、91歳の時に「新老人の会」を誕生させ、

翌年に「生き方上手」が発行。120万部のベストセラーとなります。

日野原先生の「新老人」という提案は、

発案はまさに今、叫ばれているジェロントロージを

20年前から語っておられたことになります。

ジェロントロジーは、「知の再武装」と訳すべきだと寺島さんは語っていますが、

まさに日野原先生はその「知の再武装」を多くのエッセイや講演、

そしていのちの授業で子どもたち、新老人の会で同年代以下の、

自分に続く高齢者の生き方の見本を示して来られました。

私は「知の再武装」の最高レベルを歩まれた日野原先生を超える働きをする方が、

これから日本に続出しないとこの国は老齢化で崩壊すると思います。

この点で、「知の再武装」を国家レベルで行う国、イスラエルに学ぶ必要があります。

イスラエルはまさに聖書の国です。

世界のIT、金融の最先端をすべていくイスラエル

その後に続くのは、アメリカ、EUです。

しかし、日本はこの2つ(IT、金融)では、100周遅れです。

なぜなら高齢者への偏見、差別が支配しているからです。

100周遅れは他にもありますが、代表的なのは、

 

1・ファスティング

 

2・スピリチュアル

 

これらはすべてジェロントロージと深い関係があります。

なぜならば100歳時代を心身とも健康で乗り越えるためには、

必ず1、2を避けて通れないからです。

その意味では聖書から戦略を学ぶことは必須となります。

寺島さんは日野原先生のように100歳超え時代に備えてなすべきことを

具体的に提案しておられます。

 

1・宗教ジェロントロージへの対応はできているか

 

2・金融ジェロントロージの備えは

 

高齢者の社会参加として

 

1・食と農への参画

 

2・観光事業を担う

 

3・NPONGOを起業する

 

 

日野原先生のような生き方が標準となる国なるように切に願わずにはおれません。

日野原超えの秘訣は、すべて聖書にあります。

これが今回、日野原先生の最後の著作を紹介させていただいた12回の結論です。