少食ファスティングの基礎 玄米菜食 17 玄米食の基本 08 白米ドラックの恐怖 02
見えないソフトドラックが存在します。しかも日常生活に蔓延しています。そのチェックは
□疲れていると甘いものがつい欲しくなる
□3時には必ずおやつ(お菓子、ケーキなど)食べる
□毎日ジュースを1本以上飲む
□コーヒーに必ず砂糖を入れて飲む
□ラーメンライスを食べる
□ファストフード、コンビニ弁当をよく食べる
□目がかすむ
□集中力がない
□眠れない
□感情のコントロールができない
□落ち込みやすい
□抑うつ感、不安感がある
□食後、眠くなる
□1日1回以上、白米をたくさん食べる
以上に複数該当する場合、
ソフトドラックまたはマイルドラックだといえます。
白澤医師は砂糖は極めて危険なマイルドドラックは白砂糖と白米といいます。
つまり砂糖も白米も精製された炭水化物であり、白パンも同様です。
この二つのマイルドドラックを摂取すると脳内には、
ソフトドラック(タバコ、お酒)や
ハードドラック(覚醒剤、コカイン、ヘロイン、LSDなど)と同じ症状が起こります。
その仕組を調べていきましょう。
脳には「報酬系」という神経系「A10神経系」は、刺激を受けると
「ドーパミン」という神経伝達物質を分泌し、強烈な快感を脳内にもたらします。
この報酬系は、欲求が満たされた時に、また満たされたことがわかった時に活性化します。
ほめられ好きなことをしていると報酬系にシグナルが送られ、
そこからドーパミンが分泌され、快感が起こり、さらに意欲が高まるし、
集中力も出ますので勉強がよくできるとか仕事もできるようになります。
しかし、ドーパミンの機能が低下しますと「うつ病」となります。
この脳内伝達物質は、ドーパミンの他にも脳内麻薬ともいわれる
「エンドルフィン」があります。
この物質は麻薬と同じ働きをします。