40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食ファスティングの基礎 玄米菜食 05 なぜ玄米菜食なのか 05  玄米菜食は宗教原理主義ではない   01

4回に分けて東城百合子に書いてきましたが、

東城さんが最初に出会ったセブンスディー・アドベンチストですが、

この教団は食と健康について一定のルールを持っためずらしい集団です。

 

ウィキでは・・・は、アメリカの再臨待望運動において1843-1844年に

キリストが再臨すると予告して起こったキリスト教系宗教組織。

セブンスデー・アドベンチスト教会は自らをプロテスタント教会と位置付けており、

宗教学ではキリスト教系の新宗教に分類される。

キリスト教大事典』652頁(教文館、昭和48930日 改訂新版第二版)では、

プロテスタントと位置づけず、一方で異端(キリスト教系の新宗教)とも位置づけず、

冒頭文で単に「アメリカに始ったキリストの再臨と安息日厳守を主張する教派」としている。・・・

 

今もこの教団を異端だと肯定するグループ、否定するグループがあります。

その相違はウィキで調べてください。

この教団に所属する大阪の教会サイトに「健康な生活について」という項目がありました。

いくつかの点では参考になります。

現在日本のキリスト教会では教会のサイトに

このような具体的な健康問題を書いているのは私のしる限り、この教会関係しかありません。

 

セブンスデー・アドベンチスト大阪センター教会(大阪天満橋)の「健康な生活」から引用

 

健康は神より与えられた尊い賜物です。多くの人は健康を失うまでは、健康の尊さを知りません。

地位や名誉、お金やあそびのために過労、睡眠不足、不注意な飲食などを重ね、健康が犠牲にされます。

健康は生活の土台です。最上の健康状態を保っていなければ、

自己に対しても家族や社会に対しても、

また創造主である神に対しても十分に責任を果たすことはできません。

ヨハネの第3の手紙2節に「愛する者よ。あなたのたましいがいつも恵まれていると同じく、

あなたがすべてのことに恵まれ、またすこやかであるようにと、わたしは祈っている」とあるように、

精神が恵まれ、からだが健康であることを神は望んでおられます。

聖書には私たちがどうしたら健康な生活ができるかについての原則や

病気の予防、正しい食事、公衆衛生などについて教えてあります。

これは古代イスラエル人に与えられたものですが、現代の私たちにも適用できるものです。

 

1.精神と身体の健康

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」といいますが、

精神と身体の間に密接な関係があることは医学的にも証明されています。

不節制なことをして健康を害するならば、それは身体に苦痛を与えるばかりでなく、

精神を弱め、善悪に対する判断力も鈍リ、克己心も失われてきます。

したがって私たちは品性を守るように、健康を守る必要があるのです。

私たちのからだは神の宮であって、神のみ霊が宿る場所であるから、

聖なるものであると聖書はのべています(コリント人への第1の手紙3章16節、17節参照)。

また「自分のからだは、神から受けて自分の内に宿っている聖霊の宮であって、

あなたがたは、もはや自分自身のものではないのである」(コリント人への第1の手紙6章19節)とあります。

したがって私たちのからだは私たちのものではなく、神のものであるということを理解し、

神に対する責任として、私たちのからだを大切にしなければならないのです。