40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 192 超少食の実践編  25 少食にどのように移行するのか 13 段階的な移行 10 少食に移行する方法 01 食の誘惑にいかに勝つか 01

朝食を食べることはまず止め、

酵素充満の生活リズムを確立していただくためにも

できれば昼も軽い食事にして、夕食をしつかり食べる習慣に移行していただきたいのです。

そのために現在、3食をしっかり食べておられる方は、

段階的に移行していただきたいのです。

まずは少食を始めてみてください。

まず朝を抜くことからです。

ただ完全に抜くことはしないようにしてください。

たくさん食べてはならないとか絶対に朝食を抜くのだという気負いを捨てて、

自然にそれができるようにしてください。

あまり頑張らず、肩の力を抜いて開始してください。

3ヶ月はまず続けていきますと体が慣れてきます。

仕事、友人、親戚などの会食、飲み会を断れないという場合もありますが、

この間は少食を貫いていただき、その後、少食を維持しながら、

おつきあいをしていただきますように。

あまり過度なストレスとならないようにしてください。

食の誘惑は3つの本能の誘惑で最も制御が難しい欲望です。

自分は意志が強いから、少食を貫徹できると思うのは甘い。

自分は絶対に「おれおれ詐欺」など大丈夫だというかたほど引っかかるといいます。

この詐欺からのアプローチがあった場合、

まず言っていることが真実かどうかを確認すればいいわけです。

そして少食の場合でもあまり頑張り過ぎて、我慢しすぎて反動が必ず来ます。

その時には食をセーブできるたががはずれてしまい

異常な食欲に襲われてしまいますので、

考えられなかった量を食べるようになってしまいます。

それほど食欲には勝てないのです。

そしてかなり重症に自己嫌悪に陥り、

二度と少食などしたくないというような状態になります。

このような食の誘惑は、マタイによる福音書の荒れ野の試みでも明らかです。

エスは40日断食後、サタンの試みは、

食の誘惑、権力の誘惑、神のように崇められたいという誘惑と

3連続で波状攻撃を仕掛けてきました。

少食ファスティングすれば必ずこのような誘惑を受けます。

ですからよく読んでいただきますように願っています。

断食の最大のテキストは聖書なのですから。

 

マタイによる福音書

4:1 さて、イエスは悪魔から誘惑を受けるため、“霊”に導かれて荒れ野に行かれた。

4:2 そして四十日間、昼も夜も断食した後、空腹を覚えられた。

4:3 すると、誘惑する者が来て、イエスに言った。「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」

4:4 イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』/と書いてある。」

4:5 次に、悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、神殿の屋根の端に立たせて、

4:6 言った。「神の子なら、飛び降りたらどうだ。『神があなたのために天使たちに命じると、/あなたの足が石に打ち当たることのないように、/天使たちは手であなたを支える』/と書いてある。」

4:7 イエスは、「『あなたの神である主を試してはならない』とも書いてある」と言われた。

4:8 更に、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、

4:9 「もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう」と言った。

4:10 すると、イエスは言われた。「退け、サタン。『あなたの神である主を拝み、/ただ主に仕えよ』/と書いてある。」