40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 73  動悸(どうき)

世界大百科事典 第2版の解説・【動悸 palpitation
 
胸がどきどきするという自覚症状。似たことばに心悸亢進tachysystoleがあるが,これは動悸とともに心臓部の不安感や心臓の存在感を伴うもので,動悸よりも広い概念をもつ。
動悸は,心臓の収縮力が増強しているとき,発作性頻拍症などにより頻脈のあるとき,期外収縮など不整脈があるときや血流異常などによって生じる。
しかし,動悸の感じ方は,本人の感受性によって,かなり異なる。
たとえば,健康な人でも,激しい運動をしたときやその後,脱水状態や精神的興奮が高まったときには,しばしば動悸を感じるものであるが,感受性の強い人や心臓神経症のあるときは,安静時や体を動かしたときなど,ふつうでは感じるはずのない状態にもかかわらず,動悸を自覚することがある。
 
 
 
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説・・動悸
 
心臓の拍動を自覚した状態、あるいは心拍動を異常に強く意識することをいい、心悸亢進ともよばれる。
かならずしも心疾患によっておこるものではない。
原因としては、心拍数の増加による場合、心拍数は正常でも拍動が強いためにおこる場合、心臓の刺激伝導障害である期外収縮や房室ブロックなどの不整脈による場合などがある。
とくに不整脈では、動悸がもっとも主要な自覚症状となることがある。
動悸をきたす疾患としては、発熱やバセドウ病、褐色細胞腫、貧血など心臓以外の疾患の主要症状として頻脈あるいは心収縮の亢進をきたすものと、弁膜症や先天性心疾患、高血圧性心疾患、不整脈などの器質的心疾患によって心拍の不整、頻脈をきたすものとが考えられる。
また、とくに疾患がなくても、飲酒、喫煙、嗜好品、薬剤の過剰な摂取や神経循環無力症、不安神経症などによってもおこりうる。
動悸の原因診断は、常時出現している不整脈によるものであれば、心電図をとることによって診断可能であるが、不定期に突発的に出現する動悸発作の診断には24時間の心電図を記録するホルター心電図法が用いられる。
心電図だけではなく、付随する自覚症状、そのほかの諸症状や既往症、基礎疾患の有無から総合的に判断することが必要である。
 
 
 
甲田医院独自調査(新たに朝食抜きの半断食を1ヶ月実践した方の病気別有効率)
 
88%(の方が改善された)病気
 
動悸(「甲田療法の集大成・朝食を抜くと病気は治る」94頁)
 
 
【甲田医師のコメント】
 
動悸があると心臓に異常があると不安に思われることでしょう。
しかし、これは腸内にたまったガスのせいです。
ガスに含まれる有害物質や老廃物が血液の中に入って、脳の血管を膨張させ、血管運動神経の働きを低下させ、全身の血液循環を阻害し、ひいては動悸が起こるのです。
1食抜く半断食で宿便がとれれば、腸内のガスも消えて、動機は解消します。
腸内のガスを取るには、まず、朝食を抜くことです。
 
 
 
藤樹の宿コメント】
 
動悸はストレスから起こりやすいのですが、藤樹の宿方式で宿便を除去すれば、動悸も早く治まります。
そして藤樹の宿の抜群の自然環境で心も体も癒されますので、ストレス性の動悸は自然と癒されていくことでしょう。