40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 21 再生不良性貧血の克服

甲田光雄医師著「奇跡が起こる超少食」125頁から
 
 ブリタニカ国際大百科事典
 重症貧血の一つで,骨髄系血球の赤血球,白血球 (特に好中球) ,血小板のすべてが著しく減少するために,リンパ球が相対的に増加する疾患をいう。
白血病のような悪性の基礎疾患はない。まだ原因も根本的な治療法も発見されず,蛋白同化ホルモンの投与,輸血など対症療法を主とする。
重症例には抗Tリンパ球抗体 (ATG) の投与や骨髄移植も行われる。血小板減少に伴う出血,好中球減少に伴う感染症が死因になることが多い。
 
Yahooヘルス
 再生不良性貧血は、骨髄にある血液細胞の種にあたる細胞(造血幹細胞)が何らかの原因によって減るために、赤血球、白血球、血小板のすべての血球が減る病気です。
病気の初期には血小板だけが減少することもあります。同じように血球が減る病気はいくつかありますが、そのなかで骨髄細胞の密度が低く、白血病細胞のような異常細胞を示す疾患を除くことによって診断がくだされます。
年間の発生数が、人口100万人あたり約6人のまれな病気です。年齢別の罹患率では、20代と6070代にピークがあります。
再生不良性貧血80%以上は誘因が不明ですが、一部は、抗生剤や鎮痛薬などの薬物投与、ウイルス感染、原因不明の肝炎などに続いて起こります。
 
 【吉田勉さん・58歳の証言・要旨】
職場の健康師団の再検査で、突然、医師から「難病の再生不良性貧血で余命は1年です」と告げられ晴天の霹靂でした。
これまで病気は盲腸炎だけでしたから、このような血液の病気にかかるとは信じられませんでした。
そして入院して3ヶ月目に食事がとれなくなり、病気はよくならず、骨髄移植を勧められました。そのような中で妻の友人から甲田医師の本を読み、診察を受けました。
甲田先生は「私の指導どおりやれば治ります」と言われ、玄米生菜食を何とか必死で続け、そして通院して職場に通いました。
半年くらいすると体がこれに慣れてきました。
そして甲田先生の体操を行ない、玄米菜食を今日まで続けています。
甲田先生は脱線してはダメといつも言われます。
このような治療方法で後1年の命の宣言から3年です。
 
 
【甲田医師のコメント】
 「あなたの病気の治る確率は250分の1」と言われた吉田さんですが、今や体重も増加し、生菜食療法ではなく、超少食の生菜食になって、元気に勤務しておられます。
甲田医院に来られてから以前の病院には一度も行っていません。
 
 
藤樹の宿コメント】
 
吉田さんは一般的に難病で治る見込みなしの病気でしたから、どの医師も治らないとさじを投げている中で、甲田医師が「治りますよ」というのは大きな励ましでしょう。
私は医師の立場ではありませんが、甲田医師のされてこられたファスティングと食事治療を貫徹すれば、どんな病気でも癒されるでしょう。
藤樹の宿でも病気に対して、このように立ち向かう方を応援します。
ただ、甲田先生も今は地上にはおられません。
もし、このような体験談のような選択をされる場合、相当な決断が必要です。
藤樹の宿ファスティングされる場合、医師の了承が得られればOKです。