40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

酵素栄養学ライフスタイル 39 酵素栄養学の食事バランスとは 12 スムージの効能 01  

今やスムージ大ブームですがその効能とは

 

 

1.不足しがちな食物繊維を摂取できる

 

野菜や果物をスムージーにすることで、食物繊維を効率的に摂取できます。

食物繊維には腸内環境を改善し老廃物の排出をスムーズにする、

血糖値やコレステロールの吸収が緩やかにするといった、多くの効果が期待できます。

しかし近年は穀類や芋類などの摂取量の低下によって

食物繊維の摂取量も低下しています。

野菜や果物をスムージーにして効率良く摂取しましょう。

特に食物繊維が多く含まれる野菜や果物の皮や茎も、

ムダなく体に取り込めるのでおすすめです。

 

2.ビタミンの損失を防ぎ、余すことなく摂取できる

糖質、脂質、たんぱく質を分解してエネルギーに変える代謝には

ビタミンが必要不可欠です。

特に代謝に重要なビタミンB群は水に溶けやすい性質があり、

長時間水に浸したり加熱したりすると損失しやすくなります。

スムージーにすることで、野菜や果物に含まれるビタミンB群の損失を軽減できます。

また、抗酸化作用の高いビタミンCも熱による損失が大きい栄養素です。

特に、ストレスが多い人や喫煙をする人は不足しやすいと言われているので、

ビタミンCを取るときには調理方法に注意しましょう。

イチゴやキウイ、パプリカなどはビタミンCが多く、

スムージーとしても使いやすい食材なのでおすすめです。

 

3.野菜・果物を一度に摂取できる

「野菜は1日に350g食べましょう」とよく耳にしますが、

大人の女性の場合、実際には約270gしか摂取できていないと言われています。

朝食はパンとコーヒー、昼食はコンビニでサンドイッチとサラダ、

夜はイタリアンという食生活の方も多いのではないでしょうか。

1日350gの野菜を摂取することは忙しい現代人にとって

なかなかハードルが高いものです。

野菜は食物繊維が多く含まれていて噛みごたえもあるため、

満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防止に繋がると言われています。

野菜が不足すると、その分糖質や脂質を多く摂ってしまい、

必要なビタミン、ミネラル、食物繊維などが不足しがちになります。

外食続きで野菜が不足している、便秘が続いているという時は、

ミキサーを使ってスムージーを作れば、

効率良く野菜や果物を摂取できるでしょう。

 

飲む方法

朝食と置き換えて飲む場合には、

牛乳や豆乳などのタンパク質を含んだスムージーがおすすめです。

タンパク質は一度に吸収できる量が限られると言われているので、

夕食にまとめて沢山食べるのではなく、

毎回の食事でこまめに摂取することを心がけましょう。

また夜に飲む場合は、

緑黄色野菜など消化に負担がかからないものをメインとした

スムージーがおすすめです。

反対に果物を多く含むスムージーは避けた方が良いでしょう。

夜寝る前に糖質を多く摂取すると、エネルギーとして使われず、

脂肪として蓄積しやすいと言われています。

また野菜が中心のスムージーは、食事の前に飲むことがおすすめです。

食事の前に食物繊維を摂取することで、

糖質や脂質の吸収が緩やかになると言われています。