40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ハーブ療法 11 風邪 03 マーシュマロを使用する  

風邪の救世主は「マーシュマロ」なのです。

ゼラチンとマーシュマロウ(トローチにも入ってる成分)が効果があるからです。

ヨーロッパじゃ当たり前みたいです。

7~9月に薄桃色の花を咲かせるマーシュマロウ多年草のハーブで、

観賞用として人気があります。

ビロードアオイという美しい和名で呼ばれることもあり、

古代ギリシャ名の「治療・癒し」という意味を持っています。

マーシュマロウは、1000種ほどあるマロウーの中でも

最も強い薬効がある種の一つで、

2000年に渡りヨーロッパでは医療に使われてきました。

花や葉よりも薬効の高い根が使用されていました。

マーシュマロウという名前です。

マーシュマロは、日本名では、

ウスベニタチアオイ Athaea officinalis (薄紅立葵、英: Marsh mallow)は、

アオイ科多年草です。別名ビロードアオイ。ヨーロッパ、

西アジアから北アフリカにかけてが原産で、

薬用植物としてや観賞用に用いられています。

ヨーロッパでは2000年に渡り医療に使われてきたハーブです。

それを示すように学名のAlthaeaは、ギリシャ語で「健全にする」を意味する

althainoが語源です。

1000種ほどあるマロウの中でも、最も強い薬効がある種の一つで知られています。

現在は殆どないものの、マシュマロは古くは

マーシュマロウの根のデンプンから作られていました。

名前のmarshは湿地や沼地を指します。

湿りがちな土地を好むことから名付けられました。

カルペパーは、マーシュマロウは刺激を抑え、痛みをやわらげ、

できものや炎症を治すとしました。

外用として、痛みを和らげる軟膏や湿布として使うことを勧めていました。

また、腹部を緩め、身体のあらゆる痛みをやわらげるとし、浣腸としても使ったり、

結石が痛みなく排出されるためにも使ったとされています。

実は、粘液性のマーシュマロウの根を原料に喉の痛みに用いられたのが

「マシュマロ」です。

当時は、植物のでんぷんを使って作られていたマシュマロは、

粘液性の強いマーシュマロウが主な原料でした。

「マシュマロ」は、マーシュマロウの名前から命名されているんです。

今ではマシュマローの原料として使用される機会はありませんが、

美容効果を期待し、お香やハーブティー、化粧品などで利用されています。

根や葉に含まれる粘液質がマーシュマロウの一番の特徴です。

粘膜に潤いを与え、刺激から守ることから

浣腸剤や口内炎用のマウスウォッシュとして使用されます。

それ以外にも、殺菌・抗炎症作用が期待できることから、

肌に使用することでニキビ・湿疹や皮膚炎を緩和させます。

また、生葉を清潔な布にのせ温湿布剤として利用することもできます。

やけどした部分に湿布剤として使用することで、

粘液が患部を保護し修復を早めるともいわれています。

マーシュマロウの根は、アスパラギン酸ペクチン・タンニンなどを含み、

保湿・柔軟・収れん作用があるといわれています。

「アルテア根エキス」という成分名で化粧品に使われているのは、

マーシュマロウの根のエキスです。皮膚や髪を滑らかに保つ効果があるといわれ、

肌荒れ防止や指どおり滑らかな髪質に導く効果が期待されています。

優れた粘液質があり薬効が期待できるマーシュマロウは、

便秘に効果がありますが摂りすぎることで下痢になることがあります。

また、薬の吸収を遅らせる作用もあるためハーブティーを楽しみたい方は

注意が必要です。

マーシュマロウは天然由来の成分で、副作用や妊娠中・授乳中の使用に関しては

問題報告などされていません。