40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

健康リスクマネジメント 395 電磁兵器から身を守る 10 恐怖の電磁波 10 宮崎県小林市 携帯基地局条例が議会で可決 

5Gのことなど知らない日本で携帯基地局にノーをつきつけた保育園があります。

宮崎県小林市です。

それは子供たちが原因不明の鼻血をだすことが続出し、調べたら

有害電波塔が2基から強力なマイクロ波だということが分かってきたのです。

そこで園長、保母、保護者たちが電磁波の勉強会を開始し、

九州大の専門家から調査もしてもらい強い電磁波放射線が原因と断定され、

それを遮断するフィルムをドイツから取り寄せ、窓ガラスに貼ったら

室内の強い電磁波放射線はなくなったというのです。

ドイツは環境問題先進国で日本は真に後進国ですが、

欧州ではドイツだけではなく、

強い電磁波放射線から子供たちを守る政策が当然なのですが、

日本は全く何もしていないのです。

さてこの強い電磁波放射線はこれまで大きな問題となっていたのは高圧線でしたが、

携帯基地局から出るマイクロ波も極めて有害なのです。

宮崎県小林市のように子供たちに鼻血が続出したのは、

小児がん白血病の前触れと言えるのです。

欧州の研究では次のことは常識です。

 

「携帯基地局から350m以内に住む女性の平均発がん率は、10.5倍。住民全体でも4倍の発がんリスクがある」

 

つまりどこでも350m圏内は高発がん率だということです。

小林市では保育園から50mのところにあったなど論外ですが、

日本は先進国で最も対策が遅れ、相当数、

このような危険な基地局が街の中、村落のど真ん中に建てられているのです。

そして小林市ではこのことをきっかけに「電磁波条例」が議会で可決され、

住民の同意なくして基地局建設はできなくなりました。

 

2014年11月23日付『毎日新聞

宮崎県小林市で12月16日、携帯電話基地局設置や設備変更について、事業者に計画の事前届け出や住民説明を義務付けた条例案が可決されました。今年4月から施行されます。小林市では、基地局近くの保育園児に健康問題が出たことが問題になり、市民団体「電磁波問題を考える小林市民の会」が条例制定を求めて請願を提出。昨年6月議会で採択されたことを受け、市が条例制定を進めてきたとのことです。住民と事業者の双方から申出があった場合は、市長が紛争の調整を行うとしています。「高さ」に関わらず全ての基地局を対象として事前説明を義務づけた条例は、神奈川県鎌倉市に続き国内2例目ではないかと思われます。また、携帯電話の技術がどんどん「進化」していることを考えると、小林市の条例で基地局の新設だけでなく「改造」についても事前説明を義務づけたことも画期的だと思います。住民の気持ちに沿ったこのような条例が新たに制定されたことについて、関係者に敬意を表します。【網代太郎】