40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

玄米菜食 36 脳の毒を出す玄米食を核にした食事術 12 ケンタッキー(KFC)のベジタリアン志向戦略  

昨日、書きましたようにケンタッキー(KFC)は、

昨年、植物由来のフライドチキン、アメリカで発売しました。

日本での発売は全く未定です。

この発売は、ベジタリアン志向やまたハイクラスの健康志向で年齢を問わず

支持されているのです。

そしてハンバーガー向けのパティ販売などで業績を伸ばし、

ニューヨークのナスダック市場に上場を果たしているのが、ビヨンド・ミート社です。

アメリカ在住の見本のある新聞社の特販員が試食したら、

「本来のフライドチキンと味も食感も変わらないですね。」と伝えていました。

KFCの担当者は「植物からつくったとは分からないくらいおいしい」と自信を示し、

「あまりにおいしいので植物由来と判断するのは難しいはず」

「『ケンタッキー・フライドチキンの味がする』と言ってもらえるだろう」と

コメントしています。

アメリカでも、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためには、

外出を自粛したり活発に出歩く生活様式の見直しがされています。

そのため、多くの人たちが運動不足になっていて、

健康に対する意識も変わってきているようです。

このような状況のなか、植物由来の代替肉の需要は、食べ物に対しても、

より健康志向が高まっていることに対応するためだと思います。

現地メディアによりますと、その健康志向の高まりに加え、

新型コロナの集団感染で

アメリカ各地の食肉加工工場が一時閉鎖が相次いだことなどから

代替肉の需要が高まっているということです。

食肉加工工場の閉鎖が相次いでいる状況で、

育ちすぎなどのため使用できなくなる多くの家畜が殺処分されたとの報道もあります。

ケンタッキーよりも先に、植物由来の代用肉を取り入れている食品があります。

アメリカの大手ハンバーガーチェーンのバーガーキングの植物由来バーガー

「インポッシブル・ワッパーは、ミズーリ州セントルイスでの小規模な実験を経て、

全米で販売されるようになりました。

全国的に朝食サンドイッチを発売しました。

また、スターバックスStarbucks)は、独自の朝食サンドイッチを発売しました。

ダンキンもビヨンド・ミートの朝食サンドイッチを提供しています。

このように植物ベースの製品に対する需要は依然として高まっているのです。

植物由来の代替肉は、人々の環境に優しく

健康的な食品に対する需要の高まりを受けて、

世界各国のスーパーマーケットや飲食店での人気も出てきています。

アメリカのケンタッキーフライドチキン(KFC)は、

大豆などの植物性タンパク質を原料とする「代替肉」を使ったフライドチキンを、

昨年の7月20日から、カリフォルニア州の50か所以上の店舗で発売しました。

この植物由来のフライドチキンは今後、販売地域を全米に広げる予定でが、

日本での販売はまだわからないとのこと。

他の植物由来に代替肉の需要の高まりも、

ケンタッキーの植物由来のフライドチキンの発売もその背景には

人びとの健康志向の高まりがあるようです。

日本はまだ肉への信仰が厚く、

そう簡単にベジタリアン志向への変革は困難ではないかと思います。