40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

DIYファスティング実践講座   14  なぜDIYファスティングの時代到来 14 新型コロナ対応・藤樹の宿方式リモートファスティングの解説 08 地球に優しい肉食から菜食へ 

藤樹の宿方式リモートファスティングでは、

肉食は極力避けた方がいいと判断しています。

すでにグルテンフリーがあるように動物性タンパク質からの自由

(直訳すれば、「アニマルプロティンフリー」も欧米では、

本格的な主流となっています。

とくにアメリカでは、マクガバンレポートや「チャイナ・スタディ」が出版されたりして、

動物性タンパク質から植物性タンパク質に切り替える富裕層が多くなっています。

しかし、残念ながら日本はまだ肉食礼さんと

3食主義を掲げたカールフォイトの近代栄養学支配していますが、

そろそろ日本もこの分野でも世界標準にならないといけません。

さて、ず肉の害について考えてみましょう。

まず、肉に含まれる牛や豚の脂肪酸を摂ると血液の中で固まり

血液の粘度が高まり血液の流れが悪くなり、

細胞に酸素や栄養が供給されなくなります。

そして血液中にコレストロールがたまり、疲れやすくなりますので、

「肉を食べると、元気になる」というのは真っ赤なウソなのです。

肉食は、消化にも時間がかかり、細胞は、

酸素不足で疲れて元気は出なくなるわけです。

私たちの体の歯ですが、成人の歯の32本のうち、20本は臼歯です。

下顎の運動から見ると穀物菜食に適しているのです。

さらに人間の腸は肉食動物よりもヒダが多く、絨毛も発達していますが、

特に日本人は欧米人に比べ腸が長いため、肉食よりも菜食に適している民族なのです。

ゆえに日本人は肉も卵も牛乳もいらない民族だということを

早く気が付くべきではないでしょうか。

マクガバンレポートで世界一理想食とした日本食は、

元禄以前の食事で、玄米菜食であったわけですから、

動物性は日本人には本来合わないのに戦後、肉食が支配しています。

これは対日小麦戦略の占領政策に悪乗りさせられたからなのです。

栄養的にみても、穀物菜食で十分健康が維持できるという考え方は数多くあります。

しかも最近の肉では化学調味料で味付けされ、

美味しそうに誤魔化されています。

肉食礼さんの広告が大半を占めていますが、

人間は穀物菜食であってもより安全な栄養素が効率的に美味しく取れるのです。

「ぼくが肉を食べないわけ」という本があります。

まさに私のいいたいことが書かれていますが、

最近のスーパーで販売される牛肉、豚肉、鶏肉は、凄く臭い臭いがします。

それは飼料の残留科学物資なのです。

人工ホルモン・抗生物質を大量に投与されており、

強制的に育てられたものばかりなのです。

私はブロイラーの生産工程を知っていますが、

どう考えても無理やりに太らされたもので、

その現場を見てから鶏肉が食べられなくなってしまいました。

焼き鳥も大好きなのですが、

やはりあのような環境で育てられた鶏肉なのかと思うと何か恐怖が走ります。

人間も含め、動物は屠殺される時、恐怖と苦痛のため

血液のホルモンバランスが著しく変化して、

にアドレナリンが多く分泌されますが、

肉に残留するストレスホルモンが人体に悪影響を及ぼすことは明白です。

イライラを増幅させ、

暴力的な衝動を起すのは動物性タンパク質の塊である肉食なのです。

また肉食は体の組織、臓器、細胞の変質を引き起こし

老化を早めることが分かっています。

また肉食は血液を酸性化させ免疫力を弱らせます。

現在の畜産業の大半が、家畜の健康より経済効率を優先した飼育方法で

肉や卵、牛乳を生産していますので、

狂牛病のような奇病発生やさまざまな病気、細菌、ウィルスが蔓延しています。

また、肉食は地球環境にも悪影響を与えています。

肉を生産するために穀物の量は凄いものでこのようなデーターがあります。

地球上の1万トン以上の穀物のうち、

80パーセントは、穀物で飼育された家畜が食べているのです。

それを私たちは食肉という形で消費しています。

今、世界では、5億の人間が飢餓に喘いでいます。

この5億人の飢えを救うためには、年間2700万トンの穀物が必要ですが、

これは食肉用の穀物の30%パーセントをまわせばいい数字なのです。

もしこの30%を飢えに苦しむ人々に供給すれば、

世界から飢餓はなくなるわけです。

植物性タンパク質で穀物菜食、日本は玄米菜食にすべきなのです。

それが日本人なのです。