40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

健康リスクマネジメント 06 健康リスクとは 02 自殺大国日本 01 自殺が多い原因は、うつ病

この死因の9位の自殺ですが、日本は先進国でトップクラスなのです。

日本でこれだけ自殺が多い原因は、うつ病なのです。

 

日本の自殺者年齢層は、働き盛りの50代が最も多く、次いで60代、40代、30代です。

最近は若年層の自殺も増えていて、若年層の自殺率は世界でトップクラス。

しかも、日本の15歳から39歳の死因の第1位が自殺とで、

交通事故死よりも自殺が多い国は日本だけです。

 

若者・学生の自殺の原因

1位 いじめ

2位 ネットいじめ

3位 ヒキコモリ(他者からの孤立)

4位 経済的な問題

5位 受験での失敗

6位 就活の失敗という結果

 

大人の自殺原因

1位 病気などの健康問題(精神疾患が最多)

2位 貧困や事業不振、倒産、リストラなどによる経済状況の悪化

3位 家庭問題

4位 職場の人間関係

 

この世界トップレベルの日本の自殺率は、人口 10 万人あたりで25.5なのです。

これはアメリカの2倍以上、世界でも、旧ソ連諸国と共にトップレベルの数字で、

日本が自殺大国だと言われる理由にもなっています。

高い自殺率の背景には、バブル崩壊後の日本社会が急激な変容があります。

年功序列型の終身雇用 の崩壊や成果主義から、

勝ち組・負け組といった言葉で表されるストレスの強い社会への移行もあります。

旧ソ連諸国の高自殺率も共産主義が崩壊し、競争主義の市場社会へ移行して いく中で、

国民が不安定な社会から非常に大きなストレスを受けていると言われています。

自ら命を絶たれた人は、このようなストレス社会で、何らかの困難な問題に直面されていたと思います。

自殺された時点において、大部分の人は心の健康を損なって、

心の病気、特に、うつ病の状態 になっていると言われています。

うつ病はもありふれた心の病気の1つで、一生のうち、うつ病にかかる人は

14 人に1人とも言 われています。

うつ病になると、気分の落ち込みと共に様々な症状が出ます。