自分でする手造り・DIYファスティング時代到来 01 天然の癒し
昨年末、「DIYバイオ」について何回かに分けて書きました。
少し専門的になってしまいましたが、
要するに自分で手造りでファスティングしましょうということです。
藤樹の宿にも数か所いや十数か所もファスティング施設をまわっている方が、
昨年、来会さられました。
しかし、その方に対して、「それは藤樹の宿では勧められない愚かなことだ」と
様々な角度から、伝えたのですが、
もうファスティング・マニアになっておられ、通じませんでした。
私はその方にも申し上げたのですが、
まずファスティングは自分自身が、日常生活で生かしていくべきで、
施設だけでファスティングをして、満足するようでは、健康維持どころか、
悪化(特にリバウンドで)していくことにもなり、
それならまだしも霊的にも相当やばいことになることも語りました。
とにかく自分で自己管理をしていく
ファスティングの時代になってきたことは間違いありません。
さて、ファスティングは、
2020年以後、いや21世紀を大変革していく
新しい医学となることは間違いありません。
すでに医療の最先進国であります
ドイツが国立のファスティング・サナトリウム(国立断食療養所)が
数か所もあり、
ましてやまだ経済成長の只中にあるロシアでは
さらに多くのファスティング・サナトリウム建設がなされています。
すでに世界中の医学界はこのファスティングの奇跡に注目しているのです。
しかし、これはキリスト教国では当たり前だったのです。
そのことを2020年間、実戦してきたからにほかなりません。
それは修道院の働きです。
日本で発行されていますが、
ドイツのベルハルト・ミュラーさんの書かれた
世界三大宗教は、神の医学、自然治癒(神の創造の原則にもとづく医学)を知って、
きちんとそれを普及させてきたのです。
それが西洋医学であり、薬学であり、生態科学であったのです。
しかし、日本はこうした世界の流れとはまさに逆行しています。
創造主の天然
(英語のNatureは、自然というのは間違いで
天と地を造られたがゆえに天然と訳すべきだといった内村鑑三が正しい)は、
ファスティングなのです。
よく考えてください。
野生の動物はケガをしたら何をするかをです。
まずケガをした個所を土に入れて、横たえ、何も食べません。
すると驚くべき速さでケガは治っていくのです。
私が小学生の時に飼っていた柴犬がそうでした。
彼らはファスティングこそ病気やケガを早期に治す
最良の方法であることを一番よく知っているのです。